ニューカレドニアでのダイビングとシュノーケリング旅行記 Part4です。ダイビング二日目です。
ダイビングの送迎は朝7時でかなり早いのですが、ホテルのレストランは朝6時からのオープンなので十分間に合います。
イルデパンにもあった
EYE OPENER
ジュースなど
他にコーヒーメーカもありました
和食は味噌汁ぐらいでした。
パン。トースターもありました
味噌汁など
料理は4種類+ソーセージ・ベーコンぐらいで、そんなに多くはありませんでした。
サラダ
料理など
イルデパンではパッションフルーツがとても美味しかったので、こちらでも食べてみましたが残念ながら普通でした。
ハムなど
フルーツ
まだ卵料理やパンケーキなどもできていませんでした。卵を焼くスタッフもいなかったので、スタッフにお願いして目玉焼きを作ってもらったのですが、本来のスタッフでないからなのかフライパンに焦げ付いてしまい、ボロボロになった目玉焼きが出来てきました。
ボロボロになった目玉焼き
ヨーグルト
朝早いからなのか他のゲストもほとんどいませんでした。
昨日と同じ7時ピックアップでダイビングに向かいます。二日目以降はそのままボートに向かって器材のセッティングを行います。この日はポイントまで1時間以上かかりました。天気は晴れ間が少しあるぐらいで、昨日のような快晴というわけにはいきませんでした。風は強くなかったのですが、波も少しありました。一本目はフォース・パス・ドゥ・ウィトエ(FAUSSE PASSE D'UITOE)でした。まずは40mぐらいまで潜ってニラミハナダイを見ます。とてもキレイなハナダイで、今回のダイビングで初めて見ました。数匹の群れが何箇所かにいて、マイ・ニラミハナダイで撮影できました。
別のハナダイも見られました。ペインテッドアンティアスは別のポイントで浅いところでも見かけました。
さすがに40mともなるとあっという間に窒素が溜まってしまいます。NDLが残3分になったところで浮上しました。
このポイントではベラ科の魚もいろいろと見られました。ドッテッドフェアリーラスは固有種というほどではありませんが、アジアなどでは見られないベラです。とても地味ですが...
ドッテッドフェアリーラス
マゼンタストリークトラスとラインドフェアリーラスもこの地域の固有種です。マゼンタストリークトラスは模様がちょっと変わっているので目立ちます。ラインドフェアリーラスは昨日に見れなかったベラなのですが、残念ながらオスの成魚は見られませんでした。
他にもいろいろな魚が見られました。
港に戻りながら水面休息を取ります。二本目はパス・ドゥ・ダンベア・イン(PASSE DE DUMBEA IN)でパスでのダイビングでした。これまでの3本のダイビングはいずれも透明度がとても高かったのですが、このポイントはあまりよくありませんでした。それでもモルディブあたりだと普通ぐらいです。
透明度が少し劣るかわりに群れはたくさん見られました。ブダイやベラなどが産卵していて、それを狙ってタカサゴなどが集まっていました。
このポイントでもこの地域でしか見られない魚の一つ、フェミニンラスを見ることが出来ました。ニューカレドニアのダイビングでは南半球ということもあってか、アジアであまり見られない魚がたくさん見られます。
この日は港で給油したのでホテルへの戻りは少し遅くなりました。昨日は快晴でとても暑かったのですが、この日は曇り時々晴れぐらいで、夕方になってくると少し寒くなります。
港にはヨットがたくさん
この日の夕食はガスコン(LE MIRETTI GASCON)に行きました。往路だけ送迎してくれるということで、ホテルのレセプションで予約をお願いしておいてありました。満席になっていましたが、半分ぐらいは日本人客でした。年末年始ということで多かったのかもしれません。メニューには日本語のものあって注文しやすいです。スタッフもすごくフレンドリーですし、英語もすごくわかりやすいです。
店の外観
看板に日本語もかいてあります
パンが付きます
シーフード盛り合わせには生ガキが含まれているのですが、あたると怖いので外して注文できるか聞いてみたところ、代わりにエビにしてくれることになりました。ちなみにカニの剥き身もメニュー上では入っているのですが、この時期は別のもので置き換えてあるとのことでした。
シーフード盛り合わせ
エビのスープ
取り分けてもらっています
このシーフード盛り合わせのエビは「天使のエビ」と呼ばれているもので、ニューカレドニアの特産品になっています。食べてみると確かに美味しいです。このエビで作ったスープもすごく濃厚でした。個人的にはシーフード盛り合わせに入っていたタコのサラダが特に気に入りました。
送迎は往路のみなので、帰りは歩いてホテルまで戻りました。歩いてみるとさほど遠くなく、十分に歩ける距離です。メリディアンは少し離れたところにあるので食事等が不便かな?と思っていましたが、ほとんど不便さは感じませんでした。