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ブルーラグーン号(ダイブクルーズ)のダイビング情報です。クラブアズールが運航しています。
2010年 9月
私たちの時には3グループで、1グループあたりは5人程度でした。ちょうど団体で9名入っていたので、団体2グループ+その他1グループという構成でした。チェックダイブは特にありませんでした。
![]() ブリーフィングの風景 |
私達の申し込んだツアーは雨季のバア環礁行きのもので、最大15本+1本のナイトダイビングが含まれていました。ダイビングは朝食前に1本、朝食後に1本、昼食後に2本の、合計4本が基本でした。日本人ガイドが一人乗船していて、ブリーフィングはその日本人ガイドが行っていました。ブリーフィングの内容はかなり詳しかったです。ブリーフィングはクルーズ船の食堂で行われます。
ダイビング器材は、ドーニ(ダイビング用のボート)に置いたままとなります。BCはタンクに付けたままでOKです。そのかわりクルーズ中は、BCやレギュレータを真水につけて塩抜きすることはできません。ドーニの席はグループごとに区分けされて、常に同じ位置に座ります。席の下のかごにフィンなどを置いておきます。ウエットはドーニの横の手すりに干すことになっています。飛んでいかないように、ウエットの紐で縛ります。ドーニの後方にカメラ用とウェット用のバケツがあるので、塩抜きすることもできます。
船は220Vが基本なのですが、ロビーには100Vへの変圧器が一つだけ用意されていました。ドライヤーも一つだけ用意してありました。持参した方がいいとは思いますが、忘れても一応大丈夫ですね。プラグ形式はBF形式ですが、各部屋には日本のプラグ形式に変換するためのアダプタが一つあらかじめ用意されていました。
船の屋上にはデッキチェアが用意されていましたが、日陰がほとんどないのが難点です。3Fの後方はテーブルと椅子が並んでいました。もともとは、2Fの船の前方にソファーのようなものがあったようなのですが、私達が利用したときにはマットがはずされていました。
![]() 屋上にはデッキチェア |
![]() 2Fの後方には椅子とテーブル |
![]() 船首には干し物台がありました |
私たちの部屋は1Fの中央あたりにある部屋でした。クルーズ船なので部屋は広いとはいえませんが、鏡台は何かと便利でした。クローゼットはそこそこの大きさがあるので、荷物をしまうのにも使えてよかったです。ベッドは上がシングル、下がセミダブルベッドの二段です。ベッドは180cmの身長でも十分な長さがありました。エアコンは各部屋独立で設定できます。冷蔵庫は部屋、共用ともに用意されていませんが、スタッフに頼めば冷やすことは可能のようでした。シャワー、トイレと洗面台は各部屋に設置されていますが、すべて一緒になっているので、シャワーを浴びると床が濡れてしまいます。シャワーのお湯については熱くなったり冷たくなったりと温度調整に苦労しました。アメニティは石鹸だけ用意されています。
![]() 二段ベッド |
![]() 鏡台は便利でした |
![]() 洗面台 |
![]() シャワーも一緒です |
バイキング方式で、フルーツなども含めて10種類ぐらい用意されていました。料理はなかなか美味しかったです。朝食時には目玉焼きやオムレツ等のたまご料理を作ってくれます。食事の準備ができると、スタッフが鐘を鳴らして知らせてくれます。食事のときに各テーブルにミネラルウォータが用意されます。一人一日一本のミネラルウォータがもらえるので、買う(持ってくる)必要はありませんでした。
![]() ある日の朝食 |
![]() 昼食 |
![]() 夕食 |
紅茶、コーヒーとクッキーが常に用意されていました。バナナも船の後方に吊るされていました。
![]() ジョッキでビールが飲めます |
![]() 紅茶・コーヒが常に用意されています |
![]() ダイビング用のドーニ |
ポイントまではドーニで向かいます。中央にエンジンルームやエアーを充填する機械などが置いてあるので、中は意外と狭いです。エントリする場所は4ヶ所あります。中央にカメラなどの機材を置く場所もあります。屋根の上に上れるようになっていましたが、私達がいったときには天候が悪くて、あがる人はほとんどいませんでした。中央にトイレがありそうに見えましたが、エンジンルームでした。
船首の方にシャワーがあります。船尾にカメラ用とウェット用の大きなバケツがおいてありました。
カメラなどはスタッフが渡してくれます。エグジットについては、はしご一個なので人が多いと水面で待つことがあります。
クラブアズールのブルーラグーン号のHPはこちらです。