Filitheyo Island Resort
ここは1999年にオープンした新しいリゾートです。設備は木材などを多用してあって自然な感じになっているため、あまり新しさは感じませんでした。エリヤドゥ、メドゥフシやビレメンドゥと同じで aaa Hotels & Resort 系列です。
December 27, 2001 - January 1, 2002
利用したのはスーペリアでした。スーペリアは、2部屋で1棟となっています。防音性が低く、隣の部屋のささやき声まで聞こえるので音に神経質な人はデラックス(1部屋で1棟)か水上コテージの方がよいかもしれません。部屋にはCDラジカセがありますが、CD-Rはうまく演奏できませんでした。ご注意を。エアコン・冷蔵庫はあります。
シャワーの方は半野外になっていて温水もちゃんと出ますが、バスタブはありません。アメニティは石鹸のみで、シャンプーリンスや歯ブラシがないので持参しましょう。蚊取り線香が用意されていますが、けっこう虫や蚊が発生するので虫除け、虫刺されの薬と携帯用のベープがあった方がよいかもしれません。私たちは、部屋の中に持参したベープ、洗面所や入り口付近に蚊取り線香をたきました。それでも、かなり刺されました。
メインレストランとバーが2つあります。レストランは、すべてビュッフェ形式で味はまあまあです。最初は慣れないのと、どれがおいしいのかわからず、まずい思いをしましたが、わかってくれば大丈夫です。終わりごろには、いつも食べすぎの状態になっていました。たいていは、その場で作ってくれるものがおいしいのですが、その中ではパスタがお勧めです。
コテージの前はビーチですが、珊瑚のガレキがあるので裸足だと痛いです。島の南側には日陰になるところが少ないので、デッキチェアに寝転びながら海を見る場合には、場所の確保が重要になります。北側にはやしの木がたくさんあるので、日陰も多いのですが、頭上のやしの実の落下には注意しましょう。
プールの大きさは思ったよりも小さかったです。デッキチェアも数個程度なので、すぐにうまってしまいます。ダイビング後に行っても、空いていることはありませんでした。子供を遊ばせておく家族が多く、日中はあまり落ち着ける雰囲気ではありません。このプールからは夕日が見えるので、ダイビング後の夕方にプールやプール脇のバーで過ごすのは気持ちよかったです。
ウィンドサーフィンやサンセットクルーズなどがありますが、あまり利用している人を見かけませんでした。それよりは卓球をやっている人の方が多かったかな。無人島にいくツアーもあったのですが、すでに予約が入っていていけませんでした。人数が限られているので注意が必要です。シュノーケルはもちろん可能で、やっている人も多かったです。
到着当日はスコール。翌日は雨だったこともあり、前半は涼しかったです。晴天が続いた後半は、日中は強烈な日差しでした。ときおりスコールがあります。風は常に吹いているといった感じです。
新しいリゾートということで期待していったのですが、作りが自然な仕上がりになっているので新しさを感じません。リゾートとして良くできていると思うのですが、フィリティヨは値段が高く設定されていて、それだけの価値があるかどうかは疑問です。