エグゾチック・アイランド・リゾート(Exotic Island Resort)
セブ島北部のマラパスカ島にあるダイビングセンターです。
2011年 GW
ニタリで有名なマラパスカ島ですが、ニタリ狙いは早朝ダイビングで、だいたい朝の5時~6時ぐらいの出発です。私たちがいったときには、朝はすべての船がニタリ狙いでした。その後のダイビングは、各方面に船が出ます。Gato Islandのような遠いポイントの場合には、二本がセットになりますが、それ以外は一本ずつリゾートに戻ります。二本セットのダイビングの場合、あらかじめ昼食を頼んでおくようになっています(別料金)。
船の割り振りが書かれるボード |
前日の午後5時までにポイントのリクエストを伝えて置きます。夕食頃にはボードに船の割り振りなどが書き出されるようになっていました。カゴが用意されていて、器材を中に入れて置くようになっています。カゴはスタッフが船に運んでくれます。ブリーフィングは英語でした。各ポイントのイラストが用意されているので、内容はわかりやすいです。
ダイビングは一本あたり1000ペソですが、ナイトロックスの場合、350ペソ余分にかかります。ニタリ狙いのMONAD SHOAL以外はノーマルエアで問題ありませんでしたが、MONAD SHOALは18m~22mぐらいの深度の棚の上で待つので、ノーマルエアだとちょっとしか海底にいられません。このポイントだけはナイトロックスが必要だと思います。ダイビングは長めで60分ぐらい潜っていることが多かったです。
一日あたり税金が150ペソかかります。またMonad Shoalに潜る場合、一日あたり50ペソ余分にかかります。スタッフに日本人はいませんが、スタッフは総じてフレンドリーだったので特に問題はありませんでした。
大きな船が4隻と、小さめの船1隻がありましたが、私たちが滞在中に一隻は故障して使えなくなっていたようです。船が多いだけにポイントのリクエストは通りやすかったです。大きな船はアウトリガーのあるフィリピンならではの船です。屋根とトイレもありましたが、トイレは屋根がなく、単に囲いがある程度のものでした。船にはお湯(コーヒー)が用意されていました。エントリーは船首からのジャイアントエントリーでした。
大きめの船は4隻ありました |
お湯(インスタントコーヒー)が用意されます |
Monad Shoalはリゾートから30分ぐらいの場所で、早朝はニタリねらい。昼はマンタ狙いとなります。ただ私たちがみたのはいずれもモブラでした。ここのポイントはフラッシュおよびライトの使用が禁止されています。
Gato Islandは1時間ぐらいかかることもあって二本セットになっています。主にネムリブカが見られるポイントです。
Light Houseはリゾートから15分ぐらいの場所で、サンセットダイビングでニシキテグリが見られるポイントです。
Exotic House Reefは、リゾートから数分で着く目の前のポイントです。魚はいろいろと見られますが、ガンガゼも大量にいます。チェックダイブに使われるポイントです。
その他にもいろいろとポイントがあるのですが、マクロ系が多かったため、私たちはMonad Shoalばかり潜っていました。
エグゾチックアイランドリゾートにはHPがあります(英語のみ)。