OLYMPUS STYLUS SH-1による水中撮影の作例です。焦点距離は35mm換算です。撮影はすべてJPEG(FINE)で、ISO感度は125もしくは200固定としています。AFはすべて中央固定で撮影しました。

作例1

600mm(35mm換算) F6.9 ISO125 1/80
撮影地:千手ヶ浜

最大ズームにしての撮影です。ズームすると手ブレを防ぐためかISO感度が上がることがあるので、ここではISO125で固定して撮影しています。


上の写真の中央部付近の100%(等倍)表示です。

さすがに等倍でみると、少し塗り絵っぽくなっていますが、1/2.3型1600万画素であれば、しかたないかなと思います。

作例2

600mm(35mm換算) F6.9 ISO125 1/60
撮影地:モルディブ・リーティ

最大ズームにしての撮影です。トリミングなしで数cmしかないベニハゼを画面一杯に写せるのが、このカメラの利点ですね。

ただカメラを固定するのがとても大変でした。ちょっとカメラの位置がずれるだけで、ハゼがフレームの外に出てしまいます。

フォーカスのための水中ライトと、外部ストロボ(INON D-2000)を使っています。外部ストロボはS-TTLではなくてマニュアルで調整しています。ISO125で固定して撮影しています。


上の写真の背びれ付近の50%表示です。

等倍(100%)だと塗り絵っぽくなってしまいますが、50%ぐらいであればクッキリと写っている感じがします。

作例3

25mm(35mm換算) F3 ISO200 1/640
撮影地:セイシェル

ワイド端での撮影です。ワイド向けのカメラではありませんが、25mmスタートなので28mmスタートのカメラよりは少し広いアングルで撮影できて便利です。

外部ストロボ(INON D-2000)を使っています。外部ストロボはS-TTLではなくてマニュアルで調整しています。ISO200で固定して撮影しています。


上の写真の中央付近の100%表示です。

ワイドでも等倍(100%)だと塗り絵っぽくなってしまいます。

作例4

25mm(35mm換算) F8.7 ISO200 1/2000
撮影地:セイシェル

背景に太陽が入っていますが、破綻はしていないようです。ISO200で固定して撮影しています。