ウミテング
和名
Eurypegasus draconis (Linnaeus, 1766)
学名
Short dragonfish
英名
トゲウオ目 - ウミテング科 - ウミテング属
分類
インド洋、紅海、中・西部太平洋
分布
全長
拡大写真
Sony NEX-5
撮影地:ニャチャン(ベトナム)

拡大写真
Canon PowerShot G10
撮影地:マラパスカ(フィリピン)

拡大写真
Canon PowerShot G10
撮影地:シパタン(マレーシア)
ダイビングでは海底を這いながら移動しているところを見かけることが多いです。体色は保護色になっているようで、まわりの海底の色と同じになっています。これまでに見かけたときには常にペアでいました。移動速度はとても遅いので近づくのも写真をとるのも簡単です。
吻がとても長く、体が平べったい、胸ビレが鳥の羽のように開いているなど、一般的な魚とはかけ離れた体型をしています。和名はこの長い吻からきているようですね。学名はなんとローマ神話のペガサスからきているようで、あまりかっこよくない外見の割には、いい名前がつけられているようです。
マラパスカで撮影したときは、いずれもガイドがいるところを教えてくれましたが、おっこんなところに!という感じで何回か見かけることが出来ました。