アラフラオオセ
和名
Eucrossorhinus dasypogon (Bleeker, 1867)
学名
Tasselled wobbegong
英名
テンジクザメ目 - オオセ科 - アラフラオオセ属
分類
中・西部太平洋
分布
全長
拡大写真
Sony NEX-5
撮影地:ラジャアンパット(インドネシア)
ラジャアンパットではよく見かけます。岩陰などに隠れていることが多いです。写真はナイトダイビングでの撮影で、このときは岩陰から出ていました。近づいてもほとんど逃げないので、撮影はとてもしやすいです。
他のゲストの話では、ガイドが指示棒を目の前にかざしたときに、パクリと噛み付いたということだったので寝ているわけではないようです。また目の前に手などをかざすのはやめておいたほうがよさそうです。
体の前方の辺りに白い点が二つあって、目のように見えますが、実際の目は白い点よりも少し前にあります。
オオセの仲間はこれまでに数回ぐらいしか見たことがなかったのですが、ラジャアンパットでは十数回ぐらい見ることが出来ました。他にはオーストラリアのサウスウエストロックではたくさんのクモハダオオセを見ることが出来ます。
英名のタッスルドウォビゴンとも呼ばれています。