シリウスベニハゼ
和名
Trimma halonevum Winterbottom, 2000
学名
Redspot dwarfgoby
英名
スズキ目 - ハゼ科 - ベニハゼ属
分類
インド洋、中・西部太平洋
分布
全長
拡大写真
Canon PowerShot G15
撮影地:マラパスカ(フィリピン)
2008年に西表島と伊江島で採取されて、和名がつきました。名前の由来は、論文では「体の赤系色の斑点にちなみ」と記載されているのですが、どのようにシリウスと結びつくのかまではわかりませんでした。
白い体色に赤い斑点がある小さなハゼは、オオメハゼペガススベニハゼオキナワベニハゼなど沢山いるのですが、シリウスベニハゼは目の上部に白い線が何本かあることから区別できます。
他の特徴は、一つ目の背ビレの棘が延びること、体色が前方は赤色で、尻尾に行くに従って黄色みを帯びること、体高が少し高いことなどがあります。
この手の小さなハゼは岩陰で見つけることが多いのですが、このハゼは普通に珊瑚上にいました。