バショウカジキ
和名
Istiophorus platypterus (Shaw, 1792)
学名
Indo-Pacific sailfish
英名
スズキ目 - マカジキ科 - バショウカジキ属
分類
インド洋、紅海、中・西部太平洋、東部太平洋、大西洋
分布
全長
拡大写真
Sony NEX-5
撮影地:カンクン・コスメル(メキシコ)

拡大写真
Sony NEX-5
撮影地:カンクン・コスメル(メキシコ)

拡大写真
Nikon CoolPix 5900
撮影地:ランギロア(タヒチ)
上顎が長くのびたカジキはダイバーには、とても人気のある魚です。最大で3mを超える大きさになります。大物中の大物ですね。警戒心が強く、なかなか近づくことができないため、撮影はとても難しいです。外洋性の魚なので、ダイビング中に会うのは稀です。
水面付近にいることが多いようで、ダイビングでは安全停止中がカジキと会うチャンスです。
バショウカジキは背鰭がとても大きいのが特徴ですが、背ビレを常に開くとは限らないので、ダイビングでは腹ビレが長い特徴から他のカジキと見分ける方が簡単です。
太平洋・インド洋などに広く分布しています。大西洋で見れれる種を別種とする説もあるようですが、現在は同一とみなすのが主流のようなので、ここでも同一としています。
長く伸びたツノで、餌となるイワシに一撃を与えて弱ったところを食べます。真ん中の写真は、ちょうどツノでイワシを打ち付けたところです。