ハゲヒラベラ
和名
Iniistius aneitensis (Günther, 1862)
学名
Yellowblotch razorfish, White-blotch razorfish
英名
スズキ目 - ベラ科 - テンス属
分類
インド洋、中・西部太平洋
分布
全長
拡大写真
Canon PowerShot G10
撮影地:ブルーシャーク2(ダイブクルーズ-モルディブ)

拡大写真
Sony α6000
撮影地:ブスアンガ(フィリピン)
普通の魚は流線型の形をしていますが、この魚は顔が平らで、とても面白い形をしています。テンスの仲間は最初の背ビレが長いことが多いのですが、この魚はつるりとしていますね。だからこそ、こんな和名が付いたのかもしれません。
模様は不明瞭な個体もいるようで、下の写真は黒と白の斑点以外は不明瞭になっています。
砂地でみかけることが多いです。ダイバーに対する警戒心は比較的低く、かなり近づくことが出来ます。この写真を撮影したときは、さらに寄って撮影しようと近づいたところ、目に見えぬ速さで、砂に潜ってしまいました。逃げるときには砂に潜るようです。
以前の学名はXyrichtys aneitensisでしたが、2002年にIniistius属に変更されたようです。