ノドグロベラ
和名
Macropharyngodon meleagris (Valenciennes, 1839)
学名
Blackspotted wrasse, Leopard wrasse
英名
スズキ目 - ベラ科 - ノドグロベラ属
分類
インド洋、中・西部太平洋
分布
全長
拡大写真
Sony RX100M5
撮影地:ティケハウ(タヒチ)

拡大写真
Sony NEX-5
撮影地:ケアンズ(オーストラリア)

Canon PowerShot G10
撮影地:西表島
上の写真はオスのもので、赤みがかった体色に緑色の斑点が特徴です。中央の写真はメスのものです。オスとは別の体色で、ちょっと複雑な黒い斑点模様になります。オスの成魚はメスに比べると数が少ないようです。下の写真は幼魚ですが、かなり感じが違います。
ノドグロと名前がついていますが、いわゆる高級魚のノドグロ(和名はアカムツ)とは全く関係がありません。
ノドグロベラ属のベラは海外ではLeopard wrasseと呼ばれます。日本語でいうとヒョウベラということになります。ノドグロベラはノドグロベラ属の中では最も一般的な種なので、単にLeopard wrasseとしたときには、このノドグロベラを指すことが多いです。ヒョウといっても、ヒョウのように素早く・強いという理由ではなくて、体の模様が似ているからということのようです。