(カットリボンラス)
和名
Stethojulis interrupta (Bleeker, 1851)
学名
Cutribbon wrasse
英名
スズキ目 - ベラ科 - カミナリベラ属
分類
インド洋、紅海、中・西部太平洋
分布
全長
拡大写真
Nikon 1 J1
撮影地:コモド(インドネシア)

拡大写真
Canon PowerShot G10
撮影地:カパライ(マレーシア)
日本で見られるカミナリベラにとてもよく似ています。それもそのはず、カミナリベラはこのカットリボンラスの亜種とする分類もあります。カミナリベラ同様にオスとメスで体色がかなり異なります。写真はオスのものです。
下の写真は胸ビレから尾ビレに延びる青い線がつながっています(上の写真は途切れています)。インドネシアの魚図鑑では下の写真をフルリボンラス(Stethojulis zatima)として記載していますが、Fishbaseではシノニム(同一種)としているので、ここでは同じ種として扱っています。
それにしても青い線がつながっているからフルリボン、途切れているからカットリボンという名前が付いたように見えるのですが、これが同一種になったのであれば別の名前を考えてあげればいいのにと思ってしまいますね。