(ユウダチタルミ) | 和名 |
Lutjanus semicinctus Quoy & Gaimard, 1824 | 学名 |
Black-banded snapper | 英名 |
スズキ目 - フエダイ科 - フエダイ属 | 分類 |
中・西部太平洋 | 分布 |
全長 | |
アミメフエダイに良く似ていますが、アミメフエダイには縦横両方の線があるところから区別できます。またユウダチタルミの尾ビレ付け根の黒い斑点は全体を覆うぐらいに大きいです。
ただ下の写真のように頭から尾ビレ方向に細い線がある場合もあるようなので、区別には注意が必要かもしれません(ひょっとするとハイブリッドかもしれませんが)。
フエダイの仲間は群れを作るものが多いですが、このユウダチタルミは単独で見かけることが多いです。パラオでは良く見かける魚のようです。
どうみても日本語の名前のようですが、標準和名ではありません。パラオのように、戦時に日本の占領下にあった地域で、日本では見られないのに日本語の名前のついた魚が見られます。他にはイナズマヤッコなどがあります。