(スカンクアネモネフィッシュ)
和名
Amphiprion akallopisos Bleeker, 1853
学名
Skunk anemonefish
英名
スズキ目 - スズメダイ科 - クマノミ属
分類
インド洋、中・西部太平洋
分布
全長
拡大写真
Sony α6000
撮影地:スミラン&スリン(タイ)

Nikon NIKONOS V
撮影地:プーケット(タイ)
イゾギンチャクへの執着性が強く、ほとんど離れることがありません。スカンクという名前がついていますが、匂いを出すことはもちろんありません。中央に色帯を持つ共通の特徴から命名されたようです。
セジロクマノミと非常に似ています。セジロクマノミの方が中央の白帯の幅が太く、しかも上唇まで達しています。たいていの場合、セジロクマノミの方が濃いオレンジ色をしていますが、体色については固体差が大きいので、識別にはあまり使えないようです。ダイビングでは、単純に分布域の差から区別することになるでしょう。ただしインドネシア近海では分布域が重なっているので、注意が必要ですが。