イソマグロ | 和名 |
Gymnosarda unicolor (Rüppell, 1836) | 学名 |
Scaleless tuna, Dogtooth tuna | 英名 |
スズキ目 - サバ科 - イソマグロ属 | 分類 |
インド洋、紅海、中・西部太平洋 | 分布 |
全長 | |
イソマグロは大きな群れで見ることはほとんどありませんが、小笠原の嫁島にあるマグロ穴ポイントでは、イソマグロの群れが渦を巻いているところを見ることができます。ダイバーの泡を嫌うため、近づく場合には壁際を進んで泡を見せないようにする必要があります。日向よりは日陰を好む習性があるようです。
マグロの仲間は、血合いという魚独特の筋肉をたくさん持っています。また奇網という器官があるため変温動物といっても、水温よりは高い体温を保持できるようになっています。体型、うろこや鰭(ひれ)も水の抵抗が低くなるようになっています。高速に泳ぐために、究極の進化を遂げているという気がしますね。