カミソリウオ
和名
Solenostomus cyanopterus Bleeker, 1854
学名
Ghost pipefish
英名
ヨウジウオ目 - カミソリウオ科 - カミソリウオ属
分類
インド洋、紅海、中・西部太平洋
分布
全長
拡大写真
Nikon 1 J1
撮影地:ラジャアンパット(インドネシア)

拡大写真
Nikon 1 J1
撮影地:ラジャアンパット(インドネシア)

拡大写真
Sony NEX-5
撮影地:レンベ(インドネシア)
尾ビレと腹ビレが大きいのが特徴です。かつては3種(フウライウオ、カミソリウオ、ノコギリフウライウオ)に分かれていたのですが、現在はこの一種に統合されています。日本では他にニシキフウライウオホソフウライウオが見られます。
体色は上の写真のような茶色から、黄色や緑色さらには下の写真のような赤色などいろいろと変えることができます。また模様も上の写真のように白い斑点があったり、なかったりするようです。
中央の写真は海藻に擬態しているところで、少し浮いているのがカミソリウオで、水底に沈んでいる他の二つは海藻です。ぱっと見では違いに気づかないかもしれません。