(パールトビー)
和名
Canthigaster margaritata (Rüppell, 1829)
学名
Pearl toby
英名
フグ目 - フグ科 - キタマクラ属
分類
インド洋、紅海
分布
全長
OLYMPUS STYLUS SH-1
撮影地:プララン島(セイシェル)
セイシェルのプララン島でのダイビングで撮影しました。パプアントビーとほとんど同じに見えます。パプアントビーの口の下がオレンジ色という特徴が、こちらには見られませんが、それも個体によって差があるので判断が難しいところです。
Fishbaseではパプアントビーとアラレキンチャクフグはセイシェルには分布していないことになっていて、そのかわりこのパールトビーが紅海から西インド洋に分布するようです。
※パールトビーの分布についてはWoRMSの情報を参考にしました。Fishbaseには小笠原でも見られると記載されていますが、リファレンスとされる論文にはパールトビーの記述は見つかりませんでした。
見た目はほとんど同じなので、区別には見られた場所で判断するしかないようです。同じインド洋でも、モルディブで見られるのはパプアントビーになります。紅海もしくは西インド洋で見かけたらパールトビーということになります。
英名についてはFishbaseにはなく、英語版のWikipediaに記載されていた名前を使っています。