(バリアブルトルペドレイ)
和名
Torpedo sinuspersici Olfers, 1831
学名
Variable torpedo ray
英名
シビレエイ目 - ヤマトシビレエイ科 - ヤマトシビレエイ属
分類
インド洋、紅海
分布
全長
拡大写真
Canon PowerShot G10
撮影地:ブルーシャーク2(ダイブクルーズ-モルディブ)
モルジブ、北マーレ環礁のRankan Reefでマンタを見ているときに、ガイドがひらひらと泳いでいる小さな魚を指してカンカン鳴らし続けていたので、なんだろうと思ってみてみたらこの魚でした。その後岩陰の海底に着底して砂をかぶって隠れてしまいました。
日本でいうシビレエイの仲間で、電気を起こすことで知られています。通常は深場にいるようでダイビングで見るのは稀のようです。私もこのときの一度しか見たことがありません。丸い頭にちょこっとしたシッポが載っている感じがとてもかわいいです。尾ビレの前に二つの背ビレがあることと茶色地に模様があるのが特徴です。
マーブルドエレクトリックレイと紹介しているサイトもありますが、この名前で海外のサイトを検索すると大西洋に分布している別のシビレエイがヒットするので、ここではFishbaseの英名をカタカナ読みしています。
ダイビングで見かけたときにはシビレエイとログに書いていて、エイの一種ぐらいに考えていたのですが、その後調べてみるとシビレエイ目という独立した目の下に2つの科と50を超える種が分類されていることがわかりました。シビレエイといってもいろいろな種がいるようです。