仙仁温泉 岩の湯 + 米子大瀑布 2012年10月13日~14日
朝食+貸切露天風呂+志賀高原の紅葉編
<< 洞窟風呂+夕食編
昨夜に無想の湯を利用しましたが、せっかくなら明るい時間にも利用したいと思い、朝食前に行って見ることにしました。しかしながら、朝食前に風呂と考える人は多そうで、全部使用中になっていました。朝食が始まる頃になって、無想の湯が空いたので入ることに。
三つの中では最も広い貸切露天風呂のようですね。周囲に塀もないので見晴らしもいいです。朝から山を見ながらのんびり貸切露天風呂に浸かるというのは極楽ですね。
朝食は夕食とは別の場所になっています。朝食は朝8時から10時のいつでもOKということだったので、てっきり大部屋みたいなところだろうと思っていたのですが、こちらも個室になっていました。夕食と朝食が両方個室というにはあるにしても、場所をわざわざ変えているというところはめったにないのではないでしょうか?
高級温泉宿というと、とにかくのんびりするというイメージがあったのですが、岩の湯はその中にもいろいろと変化をつけていて凄いなぁと思いました。人気があるというのもうなずけます。単に食事が美味しいとか、おもてなしが丁寧なだけではない、このような細かいところが積み重なってトータルでの満足につながっているのかもしれませんね。
朝食の場所は、入り口におおきなお面が飾ってあるので、場所はわかりやすいです。
もちろん朝食もとても美味しいです。
他のサイトの旅行記にもありますが、朝食のコーヒーだけは夕食のときのコーヒーと違って薄い感じでした。
散歩道があるということで食後に行って見ることにしました。貸切露天風呂の裏から坂を上ったところで、上に行く道と下に行く道があったのですが、スタッフによると上の道はまだ建設中らしかったので、下の方に歩いて見ることにしました。
紅葉しているわけでもなかったので、ごく普通の散歩道といった感じです。10分ぐらいで一回りできますが、下駄だとちょっと距離があるかもしれません。散歩後に部屋で少しのんびりしてから、もう一度洞窟風呂に行きました。
岩の湯は予約開始が11ヶ月前となっているため、チェックアウトのときに来年の同じ週末に予約しようとしてもできません。公式HPもなく、クチコミでここまで人気となるというのも凄いですね。
チェックアウト後は、岩の湯から30分ほどのところにある松川渓谷に行く予定だったのですが、まだ紅葉していないということで、志賀高原まで行ってみることにしました。山田牧場を経由して志賀高原に向かいました。ところどころに見晴らしのいい場所があります。ただ、このルートは道幅が狭い上に見通しが悪く、その割に通過する車が多いので、かなり走りにくかったです。
志賀高原はさすがに標高が高いだけあって、紅葉も進んでいます。特に蓮池はきれいに紅葉していました。
遊歩道があったので、蓮池から琵琶池まで歩いて見ることにしました。舗装された遊歩道で歩きやすいですが、ひたすら下る道になっているので、帰りが大変そうです。
琵琶池までの道は、ところどころ紅葉はしていますが、まだこれからといった感じでした。
一沼は紅葉が進んでいました。
チェックアウトの時間が遅かったため、志賀高原は少ししか歩けませんでしたが、紅葉を楽しむことができました。帰りは七味温泉まで戻って、温泉につかりました。いくつか温泉風呂があるのですが、七味温泉の中でも一番奥の山王荘を利用しました。今は立ち寄り(日帰り客用)のみのオープンとなっています。日曜日でしたがとても空いていました。最近、改装されたのか施設はとてもキレイです(しかも500円と安いです)。硫黄の匂いに、白く濁ったお湯がまさに温泉という感じです。源泉はかなり熱く、露天風呂でも水が常に注がれていました。油断していると表面に熱いお湯が流れてくるので、常にかき混ぜていないと入っていられません。
温泉後は、高速近くの竹風堂に行って栗おこわ定食を食べました。10月10日から新栗になったそうです。なかなか美味しいです。
岩の湯の温泉、宿の雰囲気そして美味しい食事を堪能した旅でした。