高遠城址公園の桜(日帰り) 2013年4月13日
高遠城址公園は長野県伊那市にある桜の名所で、日本さくら名所100選にも選ばれています。園内には1500本以上の桜があって、季節になると公園全体で桜の花見を楽しむことができます。
2013年は4月1日には開花宣言がでていたため、13日には散ってしまっているかな?と思っていたのですが、開花情報によるとまだ見頃ということだったので、天気も良さそうなので行って見ることにしました。
公園の西側からは中央アルプスが望めるのですが、午前中は山もくっきり見えていて山をバックに桜を撮影している人がたくさんいました。本丸にある太鼓櫓は以前は中に入れたのですが、いつの間にか立ち入り禁止になっていました。
桜雲橋も人気のスポットでいつもたくさんの人が写真を撮っています。階段を降りたところにある池では、写り込んだ桜を撮影している人がたくさんいました。
西側にある大きな駐車場の周囲にもたくさんの桜が咲いています。この駐車場は10時以降は大型パス用の駐車場となります。昼ごろにはバスで一杯になります。
公園を出て三の丸に行ってみました。高遠城址公園は入場料500円ですが、チケットがあれば入退場は自由になっています。三の丸はゲートの外なので入場料は不要ですが、ここもたくさんの桜が咲いています。レジャーシートを敷いてお昼を食べている人がたくさんいました。
公園に戻って、二の丸あたりの出店を覗きながら、南ゲートから再び公園を出て信州高遠美術館の前の芝生でのんびり過ごしました。ここもゲート外ですがたくさんの桜が咲いています。芝生ということもあって、レジャーシートを敷いてのんびりしている人もたくさんいました。
一部の桜はしおれかかっているところもあったのですが、ここの桜の一部はちょうど咲いたぐらいのものがあって、みずみずしい感じがしました。
ちなみに美術館前にはトイレがあるのですが、長蛇の列になっていました。グランドゲートの方が臨時トイレなどがかなり用意されていますよというアナウンスが流れていました。
南ゲートからは高遠湖まで降りる階段があるのですが、その周囲にもたくさん桜が咲いています。
高遠湖の湖畔は、ぽつりぽつりと桜があるぐらいです。再び、公園に戻ることにしました。日が傾いてきて、夕日が桜にあたるようになると、少し色がついて見えます。
6時頃に日が沈んだので、高遠の町まで降りて夕食をたべることにしました。10分ちょっとぐらいで町に出られます(帰りの坂がちょっと大変ですが)。高遠城址公園の駐車場は何箇所かにあるのですが、その駐車場に入る車が集まってきていて高遠の町中の道は大渋滞になっていました。
町には何件か食事処がありますが、途中の華留運というそば屋には長い列ができていました。私達は「みすゞ」に行くことにしました。ローメンという料理が地元のB級料理として知られているようだったので食べて見ることにしました。
ローメンは店によって味付けなどが異なるようです。
夕食後に再び公園に戻ります。すっかり暗くなって夜桜を見るには最適な時間になっていました。出店もほとんどがまだオープンしています。ちなみに高遠城址公園の夜桜は午後の10時までやっているようです。
桜雲橋の下の池にいってみると、カメラマンでごったがえしていました。ここがもっとも人気のある撮影ポイントのようです。
ライトアップは公園内のほとんどすべての場所で行われていました。
夜桜をひととおり楽しんだところで帰路につきました。