黒部峡谷とトロッコ列車の紅葉 2013年11月4日
昨年の10月に行った立山黒部アルペンルートがとても良かったので、反対側の富山側から黒部峡谷に行ってみることにしました。土曜日に富山まで移動して一泊して、次の日の朝からスタートです。せっかくの富山なので寿司を食べに行きました。
旅行先でのグルメも旅の醍醐味です。
宇奈月温泉からトロッコ列車に乗ります。事前に予約してあった列車の発車時間まで少し間があったので、やまびこ遊歩道を少し歩いてみました。
出発の時間が近づいたので駅に戻ります。
室井滋さんのアナウンスで、見どころを案内してくれます。
ところどころに撮影ポイントがあって忙しいです。
紅葉もキレイになってきました。
一時間ちょっとで、終点の欅平駅に到着です。帰りの列車の予約をしたところで、まずは名剣温泉の方に歩いてみることにしました。
車も通れる道なので、歩きやすいです。名剣温泉までは20分程度で到着します。
名剣温泉あたりから紅葉がとてもキレイになってきます。この先も紅葉が良さそうだったので、さらに先まで歩いてみることにしました。名剣温泉から先は、「落石等があって危険のため登山者のみ通行可」と書かれていることもあってか、歩いている人がとても少なくなります。至る所に危険、自己責任と書かれた看板があります。確かに、ところどころでガードレールが壊れているところがあります。
道が危なくなってきたら引き返そうと思っていたのですが、意外と問題なく歩けます。
なんだかんだで祖母谷温泉まで歩くことが出来ました。
ここで引き返して駅まで戻り、反対側の猿飛峡まで歩きます。遊歩道が整備されていますが、道幅はかなり狭いです。
最後に駅の近くの河原展望台の足湯に入ってから、列車で鐘釣駅まで戻ります。トロッコ列車には客車が3種類あって、大きく分けて窓があるタイプと、ないタイプがあります。行きは寒いかも?と思い窓ありのタイプに乗ってきたのですが、鐘釣駅までは窓がないタイプの列車に乗りました。窓がないので、見晴らしはとてもいいです。そのかわり風がそのまま入ってくるので、寒いです。特にトンネルの中は風が冷たいです。鐘釣駅で降りたところで、宇奈月温泉駅までの列車を予約します。窓付きの列車が人気のようで、窓付きの列車から予約で一杯になっていきます。私達が予約できたのは3時間後ぐらいの列車でした。
鐘釣駅の河原露天風呂では、河原に穴を掘ると温泉が染み出してきます。スコップを持参してマイ足湯を作っている人もいました。私達は、すでに作ってあった小さな足湯でのんびりと過ごしました。
のんびりと過ごした後、宇奈月温泉駅まで戻り、近くの宿で一泊した後、帰宅しました。