伊豆の温泉宿 嵯峨沢館 2015年2月8-9日
伊豆の温泉宿 嵯峨沢館(さがさわかん)に滞在してのんびりしてきました。部屋の風呂以外に11の風呂があって、すべて源泉掛け流しなのが特徴です。少し早めに到着したのですが、丁寧に出迎えてくれました。
私達は露天風呂付きの部屋ではなくて、内風呂付きの部屋に宿泊しました。内風呂付きの部屋はすべて二階にあって窓からは外を流れる狩野川がよく見えます。
ちなみに廊下側にも小さな和室があったのですが、私達は使わずじまいでした。
部屋に入ったところで、お茶と和菓子が用意されます。冷蔵庫は2つあって、1つには有料の飲料が、もう1つには無料の水が用意されていました。
11の風呂のうち、2つが予約の必要な貸切風呂で、3つは空いている時にはいつでも使える貸し切り露天風呂です。他の6つの風呂は時間帯によって男湯と女湯が切り替わるようになっています。
※もうひとつ予約が必要な岩盤浴がありました(有料)。
まずは予約の必要な貸し切り露天風呂を予約した後に、時間までマッサージチェアで休むことにします。
予約の時間になったので、フロントに寄って足拭きマットと予約のカードをもらってから貸し切り露天風呂の一つの花酔の湯(かすいのゆ)に向かいます。
花酔の湯は着替える場所は屋根があるとはいえオープンエアーになっていて、この時期はけっこう寒いです。一応、天井にはヒーターが付いていますが...
露天風呂そのものは広くてお湯の温度もちょうど良いぐらいでした。源泉もチョロチョロではなくて、ちゃんとした量のお湯が注ぎ込まれていました。11の風呂が源泉掛け流しというだけなく、部屋の風呂も源泉100%ということですから、相当な源泉の量があるのでしょう。
一風呂浴びたところでコーヒーサービスを利用することにしました。時間限定で無料でコーヒーが飲めます。サービスいいですね。
一休みしたところで別の風呂に行きます。次は蔵の湯に入ることにしました。入り口が蔵のような雰囲気になっています。ここは内風呂で外が見えるわけではないので、もっと遅い時間でも良かったかも?
さらに次の風呂へ。男湯と女湯は入り口に置いてある行灯でもわかるのですが、のれんでは区別できないので間違えないように気をつけます。
内風呂が二つ続いた所で、露天風呂の川の湯に行きます。川の湯は嵯峨沢館の中でも一番端にあります。すごく細長い旅館なのでけっこう歩きます。
これで今日、男湯の風呂は三つとも入ったことになります。部屋に戻って少しのんびりしたところで夕食の時間になりました。