2006年6月に行った渡嘉敷(沖縄)の旅行記です。ダイビングは一日だけしましたが、写真は撮りませんでした。
もともとはダイビングフェアかなにかで、沖縄の宿の宿泊券が当たって沖縄に行くことになったのですが、結局は航空券は自分達で手配するわけですし、折角沖縄に行くなら透明度の良い海に行きたいということで、慶良間列島の渡嘉敷島に行くことにしました。というわけで、当たった宿泊券はつかわないで期限が切れました。慶良間列島は、沖縄本島からフェリーや高速船で行けるので、かなり便利です。沖縄本島までなら飛行機も沢山ありますからね。夏がベストらしいのですが、台風にあたると困るので、なるべく早い時期ということで6月末に行くことにしました。こんどは梅雨が明けているかどうかでかなり微妙なのですが、私達の時には丁度梅雨が明けてくれました。
沖縄本島まで飛行機でいって、モノレール(ゆいレール)の赤嶺駅のすぐ前のホテルに宿泊しました。
マリンライナーとかしきで、沖縄本島から渡嘉敷島へ移動しました。最初の宿はホテルサンフラワーです。ここはダイビングもやっているということで、翌日のダイビングもお願いしておきました。
まだ6月末でメインシーズンになっていないせいか、宿はかなり空いていました。部屋からは海がなんとか見えます。歩いて数分で阿波連ビーチに行けます。透明度を求めて渡嘉敷に来たのですが、ほんとうにきれいな海でした。ビーチも空いています。ホテルサンフラワーでデッキチェアとパラソルを借りました。私達は体を焼かないので、パラソルは重要です。日暮れまで借りることが出来ました。
昼食はビーチから少し歩くまめやに行きました。とても美味しかったです。オーナの人が話し好きで、いろいろと話ができました。まだ空いている時期だからでしょうか?
この日はダイビングです。ホテルサンフラワーは最近になってダイビングもやるようになったそうなのですが、ホテルオーナがダイビングガイドも兼務しているので、規模はかなり小さいです。ボートマンも兼ねているので、すべてアンカリングでした。他のショップでガイドをかなりやっていたそうで、慶良間の海には詳しいようでした。一本目は海人に潜りました。トウアカクマノミなどを見ました。透明度はすごく良いのですが、魚影はかなり少ないです。二本目はヒジュシへ。サザナミフグが私達とつかずはなれずで泳いでいます。聞くところによると、一時期オニヒトデ退治でかなりナイフでヒトデを切り刻んで退治したところ、それをサザナミフグがよく食べていて、それからダイバーの周りを泳ぐようになったとのこと。人間が水中で何かをすると、すかさずそれに対応した魚が現れるんですね。この時期はオニヒトデを切ると、かえってタマゴ?が散らばってしまい良くないということで、退治の場面は見られませんでした。それ以外はこちらも魚影はかなり薄かったです。
ダイビング終了後にとかしくマリンビレッジに移動しました。こちらは慶良間列島では唯一ぐらいのビーチに立地するリゾートホテルです。ここでもパラソルとデッキチェアをレンタルしました。海外のリゾートでは、無料で使えるところがほとんどなのですが、なぜか日本ではかなりのリゾートでも料金を払ってレンタルしなければなりません。しかも夕日の厳しい夕方4時ぐらいに撤収されてしまいます...
とかしくマリンビレッジでシュノーケリングをしたりして一日過ごしました。昨日潜った海人は、とかしくマリンビレッジの沖にあるポイントです。透明度もいいし、魚もいろいろいてすばらしい海でした。ダイビングをするには魚影が少ないような気がするのですが、シュノーケリングとしては、透明度が良くて最高ですね。ただ水面付近に暖かい水が集まっているようで、ちょっと透明度が落ちていました。少し潜ると抜群の透明度でした(そのかわり水はかなり冷たい)
夕方にマリンライナーで本島に戻り、そのまま成田に戻りました。すべて快晴で、透明度も抜群でとても良い旅行でした。ダイビングはちょっと魚影が少なかったですが。