Manta

2011年8月に行ったモルジブでのダイブクルーズ、ブルーシャーク2とソネバフシ滞在の旅行記の後半 ソネバフシ編です。

8日目

7日目までは前半 ダイビングクルーズ編にあります。

朝食を食べる時間はありそうでしたが、かといって余裕があるわけではないので、レストランには早めに行くことにしました。レストランがオープンするのは7時だったので、その少し前に行きましたがドアに鍵がかかっていて入れません。しかたなくドアのところで待っていると、7時ちょっと過ぎぐらいにドアが開きました。南国リゾートにしては、きっちりしていますね。

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いろいろな料理が用意されています
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日本風の食事もありました

朝食後にチェックアウトをしてフルレホテルの送迎バスで空港まで行き、そこでソネバフシの受付をします。すでに部屋の番号が決まっているようで、荷物にタグをつけていました。ここからは水上飛行機のバスで、ターミナルに移動します。ターミナルの2Fにソネバフシのラウンジがあって、そこに案内されました。荷物やチェックインは別にスタッフがやっておいてくれるようです。ここではアメニティの香りの選択や、ホテルのチェックイン手続き、アンケートへの記入などをします。スパやDVDの案内の本も見ることができますが、DVDのタイトルは英語のみでした。ここでは無料のマッサージも受けられます。いたれりつくせりですねぇ。

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ウエルカムドリンクとフルーツ
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ラウンジでのんびり

フライトの時間になったところで水上飛行機の乗り場に向かいます。特に手荷物検査は受けませんでした。水上飛行機はソネバフシ専用のもので、中は革張りのシートになっています。現地スタッフの話では、この飛行機はチャーター専用ということでしたが、ラッキーなことに乗ることができました。席は革張りで、とても広々としています。まるでビジネスクラス風でとても快適でした。窓からはいくつもの環礁が見えます。

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ソネバフシ専用の水上飛行機!
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席は革張り!
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つまみは少し食べてしまっています
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環礁がいくつも見えます

40分ほどでソネバフシの発着場に到着しました。ここからはボートでソネバフシに向かいます。ボートではまたまた飲み物がでました。スタッフがやってきてNO NEWS NO SHOESと書かれた袋を持ってきました。ソネバフシは素足で過ごすことが売りになっていて、ここで履物を脱ぎます。

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どちらかを選べました
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履物を脱ぎます。もちろん任意ですが。

島に到着したところでチェックインですが、すでに空港で済ましているので、すぐに手続きは終わりました。私たちのお世話をしてくれるフライデーとともに部屋に向かいました。最初フライデーと聞いたときにはなんのことかわからなかったのですが、他のリゾートでいうバトラーのことを、ここではフライデーと呼ぶのだそうです。部屋まではカートを使わずに歩いていきましたが、島の中の道は砂でふかふかというわけではなく、素足で歩いて気持ちいいとは感じませんでした。実際、サンダルをはいている人もいくらかは見かけました。荷物はすでにタグがつけられているので、別に運ばれていました。

今回私たちが宿泊したのはクルーソーヴィラで、大きなプールがついています。ヴィラは二階建てになっていて、二階にベッドルームと東屋がありました。トイレは一階と二階の両方にあります。二階のトイレには小さな洗面台もあって、そこからは夜には星が見えるようになっていたりして、なかなか作りが凝っていました。自然を意識したつくりということで、以前に宿泊したシャングリラのような装備(電動でカーテンが動くとか)はありませんが、雰囲気としては落ち着けていいですね。

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かなり広いプール
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一階には大きなソファーと机があります
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二階にベッドルーム
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二階の外には東屋があります

一階の洗面所とお風呂、シャワーは半屋外になっています。シャワーブースは二箇所もあるのですが、なぜか、ひとつは広い裏庭の端にありました。もちろん壁がちゃんとあるので外から見えるわけではありませんが...。裏には外から入れる扉があるので、シュノーケリングをしてそのままシャワーを浴びることも可能です。

さすがソネバフシですね。といっても蚊はやはりいて、説明を聞いている間に何箇所か刺されてしまいました。部屋には電気式と、蚊取り線香の両方が用意されていたので、室内は電気式で、半屋外の方は蚊取り線香を常にたいて置くようにしました。

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木の枠が自然な感じですね
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なぜか奥のほうにあるシャワーブース

部屋にはウエルカムジュースが用意されていました。本来はワインなのですが、アルコールが苦手なのでジュースをお願いしてあったのです。ちなみにウエルカムフルーツはリピータのみの特典だそうです。外にはデッキチェアもあるのですが、パラソルがなかったのでスタッフにお願いして立ててもらいました。私たちが宿泊した部屋は、すぐ近くにバーバラバーの桟橋があったこともあってシュノーケリングには便利なところでしたが、そのかわり目の前にはバーもあるし反対側の島はリゾートではなくて、普通に人が住んでいる島だったということもあってビーチからの眺めは今一歩でした。

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デッキチェアもあります
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砂を落とすためのハリネズミがかわいいです

シュノーケリングには、すぐ近くのバーバラバーからが良いということだったので、早速行ってみることにしました。桟橋の先にバーがあるのですが、その右端にシュノーケリングに入れるようにはしごが付いています。ちゃんと小さなシャワーもあるので、マスクを洗うことができます。ここからエグジットしたときにはバーのスタッフが体を拭くタオルもくれます。さすが高級リゾートですね。

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シュノーケリングのための階段。注意書きがあります

ちなみに、ここには注意書きがあって、ドロップオフからむやみに離れないように、フィンを必ず履くようにと書いてあります。奇しくも私たちが旅行している間に、同じモルジブで日本人夫婦が溺れた死亡事故があったようで、気をつけたいものです。実際のところ事故にあった人がフィンを履いていたのかどうかなどについては、いろいろとニュースを読んだのですがいずれにも情報がありませんでした。

海に入ったのはいいのですが、風が吹いているためか、うねりがはいっていてあまりシュノーケリングをするには適さない海況でした。とりあえず左側に流してみることにしました。バーの周囲は白くにごっていて透明度0に近いのですが、少し離れると透明度が戻ります。ドロップオフ沿いを進むとノコギリダイの群れ、ムスジコショウダイの群れ、ブラックピラミッドの群れなど、一通りの魚は見られました。小魚がたくさんいて魚影は濃いです。ただ珊瑚はかなり痛んでいました。島の先端に近づくところあたりから、透明度が落ちてくるので引き返すことにしました。バー付近はほとんど流れがないようなのですが、ちょっと進んだあたりから、流れが入り始めるようで、戻るのが大変でした。

3泊以上のゲストには、無料で25分のマッサージが付くということで、フライデーに予約してもらってスパに行くことにしました。ソネバフシは大きな島なので移動には自転車を使います。スパの受付でいろいろと話をしたところ、アクティビティのひとつとして、ヨガと瞑想が日替わりで行われていて、今日はヨガの日になっていることを教えてもらいました。せっかくだからいってみようと思い、その場で予約してもらいました。スパのメニューは足のマッサージでとても快適でした。

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最初に飲み物がでます
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マッサージは快適でした

部屋に戻ったところで、島の反対側でもシュノーケリングをしてみることにしました。メインの桟橋からエントリーします。桟橋のまわりにはツマグロが数匹泳いでいました。ドロップオフまで泳いだところで、右側に流してみます。こちら側の方が、うねりも幾分は少ないようです。珊瑚もこちらの方が多めに残っています。ただ魚影は少し少なめに感じました。

6時からヨガに参加するためにタートルビーチまで自転車でいきました。タートルビーチの近くに建物があって、その中でヨガを行います。ヨガの内容はリラックス重視のようで、寝転がって休む時間が半分ぐらいでした。

9日目

夜中に二度ほどスコールがありました。やはり雨季ですね。朝食前にシュノーケリングに行こうかなと思ったのですが、朝からうねりが入っていて、シュノーケリングに行くような雰囲気ではなかったので、やめてそのまま朝食に行くことにしました。朝食はオープンスペースになっていて、パンの置いてある場所やフルーツがおいてある場所など、それぞれが別々の所に置いてありました。さすがに高級リゾートだけあって、なんでも揃っていますね。パンもたくさんありますし、ハムやチーズも10種類ぐらいずつあります。卵料理ももちろん、麺ものも用意されていました。ソネバフシでは野菜を栽培しているらしく、数は少ないですがサラダとして出されていた野菜はとても新鮮でした。南国のリゾートのレストランで出てくるサラダとかだと、輸送に時間がかかるせいか、しなびていることもあるのですが、ソネバフシのサラダはパリッとしていておいしいです。

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オープンエアのレストランです
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パンはいろいろと揃っています
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ハムもたくさん揃っています
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チーズも!
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フルーツも!
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麺もあります

朝食後、しばらくのんびりしたところでマンタシュノーケリングに参加しました。雨季のバア環礁でのマンタについては、前半編のダイブクルーズでみる予定だったのですが、万が一ダイブクルーズでぐるぐるマンタが見られなかったときのことを考えて、保険のような感じで予約してあったのです。結局ダイブクルーズでは見られず、このシュノーケリングがラストチャンスになってしまいました。ちなみにシュノーケリングの予約は元々は翌日に入れてあったのですが、リゾートに割り当てられている日で私たちが行けるのは今日か明後日ということで、今日に予約を変更してあったのでした。日本から予約は入れてあったのですが、ハニファルベイではマンタがでていないからなのか、いつでも参加できるような状態でした。

それにしても船の後方がソファーになっているところが、さすがリゾートですね。ハニファルベイの近くまできたところで、ベイの外側のリーフにマンタがいるということで、とりあえずマンタシュノーケリングをすることになりました。船からは1~2匹ぐらいが見えていたのですが、途中頃には6匹ぐらいが集まっていました。最初は、近くのダイビングクルーズのシュノーケラーもいたのですが、早々にあがってしまったので、後は私たちリゾートからの参加者の6名だけになったので、海の中は空いていました。ひととおりマンタシュノーケリングをしたところで、船に戻って、ベイの内側に入ってみます。しかしベイの内側にはマンタがいないようです。結局、ここにはマンタがいないということで、別の場所でマンタを探すことになりました。しかしながら別の場所でもマンタも出ず、そのまま戻ることになりました。

マンタシュノーケリングとしては十分にマンタは見られましたが、ハニファルベイのぐるぐるマンタは、結局このシュノーケリングでも見られずという結果になってしまいました。まぁシュノーケリングでマンタが見られただけでも良かったと考えたほうがいいですよね。

マンタ
NEX-5 16mm+ワイコン
マンタ
NEX-5 16mm+ワイコン
マンタ
NEX-5 16mm+ワイコン

戻ってきたところで再びメインの桟橋側でシュノーケリングをしてみることにしました。やはりこちら側の方が多少は波は少ないようです。ただボートの発着があるので気を使います。一通り泳いでスポーツセンターのあたりからエグジットしたところ、体が油くさくなってしまいました。どこかでオイルにまみれたようです。

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ピザの具はいろいろと選べます

日が沈む頃にスコールがやってきました。バーバラバーに夕食に食べに行く予定だったのですが、急遽インビラダイニングに変更することにしました。滞在中は時折スコールが来たりすることが多く、インビラダイニングで済ませることが多かったです。この日はピザとカルパッチョを頼んでみました。ピザはトッピングを自由に選べるようになっています。7種類ぐらい頼んでみましたが、かなり美味しかったです。生地をやく釜があるらしいのですが、そのためにおいしいのかもしれません。一方カルパッチョはマグロの刺身のままという感じであまり美味しくありませんでした。ためしにパン用のタレとしょうゆを混ぜてみたところ、なかなかいける味にはなりましたが。

夕方にワコーの現地日本人係員から安心コールがかかってきました。なにかトラブルがあった場合には、ここで相談できるとのことでした。ずいぶんとサービスがいいですね。

10日目

朝から雨が降っています。今日は少し波も穏やかに見えたので、朝食前にシュノーケリングをしてみました。やはり夕方よりは透明度が良いようです。グルクマやスマのほかに、カスミアジが数+匹の群れで見かけました。途中ではマンタも見かけました。ハウスリーフのシュノーケリングでマンタを見たのは、ハイダウェイ以来のことです。

朝食を食べるところはオープンエアになっていたので、天気が悪いときにはどうするのかな?とおもっていたところ、すぐ横にあるメインバーには屋根があるのでそこで食べるようになっていました。このメインバーでは無線LANが使えるようになっています。部屋でもフライデーに頼むとネットが使えるようになると書かれていたのですが、せっかくのNO SHOES NO NEWSの島なので、使わずにおいておきました。

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ウサギが寄ってきます

昼頃には雨も上がりましたが、曇りがちの天気です。とはいっても、さすが南国でけっこう暑いです。

ソネバフシはうさぎが住んでいることで知られていますが、私たちが泊まっている部屋にもときおりやってきました。ドアを開けると、入り口の方まで寄ってくるのでかなり慣れているようです。うさぎといえばニンジンかなと思い、朝食の料理のニンジンを持ってかえって二切れほど上げてみましたが、においをかいただけで食べませんでした。それならとレタスをあげてみましたが、ちょっと食べる感じを見せながらもすぐに食べるのをやめてしまいました。庭にウサギによく食べられているらしいかじられた葉っぱが多いの木があったので、それをあげてみると一回目は食べましたが、その後はやはり食べてくれません。何を食べるのかな?と思ってみていると、あるときはある葉っぱ、またあるときは別の葉っぱということで、結局のところ島に生えている葉っぱはどれでも食べられるようですね。モルジブの孤島で食べるものが不足しているということは全然ないようです。島を歩いていると、そこら中で見かけるので、相当数がいるのではないでしょうか。ということは人間にはもっといいものをくれと言っているような気も?

ちなみに葉っぱはあげてもあまり食べませんでしたが、ナッツについては奪い合うようにして食べていました。

夕方ぐらいから何度かスコールが来てしまいましたが、この日の 夕食はインビラダイニングではなくて、レストランFresh in the Gardenに行きました。天気のこともあったのでバギーでの送迎をお願いしました。このレストランはつり橋を渡ったところにあります。食事はなかなか美味しかったです。天文台が隣にあるのですが、残念ながら今日は曇りで星は見えないとのことであきらめました。どうやら二日ぐらい前は星が良く見えたらしいので、そのときに来ていればよかったのですが...

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つり橋を渡ったところにあります
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中央に調理場があります
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美味しいのですが、これだけで満腹になりそうです
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スープ
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メイン料理のうちの一品
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デザートも美味しいです
11日目
マダラトビエイ
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今日は朝から海がとても穏やかで、波もほとんどありません。シュノーケリングには最適な環境です。透明度もかなりいいです。マダラトビエイグルクマが見られましたが、魚影は昨日に比べると少なめでした。時間が経つにつれて、少し波が出てきました。

天気も良かったので朝食後はドルフィンビーチに行ってみることにしました。ここにはハンモックがあります。ビーチの透明度はかなりよさそうです

せっかくなので部屋まではビーチ沿いを歩いて戻ることにしました。天気も良くてこれぞリゾートという感じですが、けっこう暑いです。デッキチェアでのんびりしながら、暑くなってきたらプールに入って体を冷やしたりしながらのんびり過ごしました。

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ドルフィンビーチ
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ハンモックが気持ちよさそうです
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ビーチ沿いを歩いて戻りました
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サメの周りだけ小魚がいません

この日はサンドバンクでのカクテルパーティのはずだったのですが、案内が部屋に届いていません。電話して聞いてみると、到着当日にもらえるアクティビティリストに記載されているとの説明でした。しかし私たちはそのアクティビティリストをもらっていません。部屋に届けてもらうようにお願いしておきました。

夕方になってカクテルパーティに参加するために桟橋に向かいました。ソネバフシのカクテルパーティは、島から少し離れたところにあるサンドバンク(砂州)で行われます。送迎のボートに乗って会場に向けて出発です。ちなみに送迎のボートはパーティ開催中は頻繁に行き来していました。島から離れたサンドバンクは雰囲気抜群で、この手のカクテルパーティの中では、これまででもっとも手が込んでいるような気がします。夕焼けを見ながらサンドバンクでスパークリングワインなんて最高ですね。バーベキューでは肉の串を焼いていました。サンドバンクの浅瀬にはマダラトビエイが二匹いました。簡単なマッサージも無料でしてくれます。皿に盛られたおつまみに関してはあっという間になくなってしまいましたが。

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パーティ会場に到着です
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おつまみの飾り方もスマートですね
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飲み物を配っています
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バーベキュー
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マッサージもしてくれます
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夕日を眺めながらのひとときは最高ですね

夜になって、やっとアクティビティリストが手に入りました。見てみると、2日目にはシネマパラディーソが開催されていたことが判明しました。事前のHPでのチェックでは日程が合わなくてあきらめていたのですが、実際に開催された曜日はHPと異なっていたようです。カクテルパーティ後の自転車乗り場では、スタッフがゲストの自転車の場所を懐中電灯で案内してくれたりと、ソネバフシのサービスは全体的に良かったのですが、フライデーのこのミスは非常に痛かったです。

12日目(最終日)

少し早めに起きてシュノーケリング。透明度はそこそこぐらいに良いのですが、目だった大物系の魚は見られません。小魚はたくさんいます。この日は朝から雨が降ったりやんだりの状態でしたが、それでも昼頃からは曇りながらも、少し空も明るくなってくれました。

朝食後にのんびりと休んだ後は、昨日に行ってきれいそうだったドルフィンビーチに行ってシュノーケリングをすることにしました。自前のはすでにパッキング済みだったので、ダイビングセンターに行ってシュノーケリンググッズを借りることにしました。

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ダイビングセンター
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マスクは消毒されていました

ダイビングセンターの人にシュノーケリングのマップを見せてもらったところ、ドルフィンビーチはドロップオフまで遠く、あまりシュノーケリング向けではないようです。ダイビングセンターの前が、シュノーケリングのアクセスポイントになっていたので、そこから右側のタートルビーチの方にドロップオフ沿いを泳いで見ました。しかしながら、特に目立った魚もいないので、こんどは逆方向にバーバラバーまで泳ぐことにしました。水面でたち泳ぎしていると、気がつくとゴマモンガラが近くに来ていたりして、なかなか危険な雰囲気です。

Injury
ゴマモンガラに噛まれた跡です。意外と広範囲です

なにか珍しい魚がいないかなと、ゆっくりと泳いでいると、突然ガキツという音ともに足のスネに痛みが走りました。足元を見てみると、なんとゴマモンガラが襲ってきています。フィンで払いながら逃げますが、ずーとしつこく追ってきます。必死に追い払いながら逃げた末に、やっとあきらめてくれました。ゴマモンガラが危険なのはわかっていましたが、後ろから襲われたために気がつきませんでした。危険な時期には近づかないのが懸命のようです。

バーバラバーでハンバーガーを食べようと思ったのですが、どうもバーではミニバーガーしか注文できないようなので、インビラダイニングでハンバーガーを頼むことにしました。肉の焼き加減もオーダーできます。本格的なハンバーガーで美味しいです。

プールでしばらくのんびりした後に、片づけしてチェックアウトに向かいました。途中でバギーの迎えが来ていたので、それに乗ってメインバーでチェックアウトの手続きです。ここでは好きな飲み物を頼めます。ジュースを飲みながらチェックアウトの手続きをして出発を待ちます。時間になったところで、ボートで水上飛行機の乗り場まで移動します。ボートではスパークリングワインやジュースが振舞われていました。最後までさすがソネバフシですね。残念ながら戻りの便は、ソネバフシ専用の飛行機ではありませんでした。

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帰りにもジュースが
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さようならソネバフシ

マーレに到着後、国際便のターミナルに移動しました。まだチェックインが始まっていなかったので、少し待ってからチェックインをしました。その後、スリランカ航空で出発、コロンボで乗り換えして帰国しました。

これでちょっと無謀だった長期モルジブ旅行も終わりです。ダイビングクルーズとソネバフシと両極端な組み合わせでしたが、どちらも捨てがたいと思いました。モルジブはやっぱりすばらしいところです。

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