2013年8月に行ったニャチャン(ベトナム)の旅行記のPart2です。
朝のプール
ダイビングの朝の集合時間は7:45で、朝食は6:30から食べられるので、そんなに急がなくても大丈夫でした。
ダイビング器材を持って7:45にアクティビティセンターに行くと、集合は8:00なので待っていてくれと言われてしました。昨日に対応してくれた人と話が違っています。
ちなみにダイビング代は器材込みの値段になっていて、器材を持参しても割引にはなりません。リゾートのアクティビティセンターには器材を洗うところもないので、持参する意味はあまりないかもしれません。
#部屋には浴槽があるので、洗うことはできます。
しばらくして出発するということで、ロビーに向かいます...がそのまま道路に出て、反対側まで渡ってしばらく待っていたところにダイビングセンターのバスが到着しました。どうやらリゾートに入っているダイビングセンター(Sailing Club Divers)の他の店のゲストと一緒にダイビングに行くようです。
港までは10分ぐらいで到着します。船はスピードボートではなくて、大きめのゆったりとしたものでした。速度は遅いですが、スペースに余裕があるので楽です。ポイントまでは40分ほどかかります。
ダイビングボートの中は広いです
水、ホットコーヒーなどは自由に飲めます。
(ジュースは有料)
一本目はHON RONでした。エントリーしてみると、透明度があまりよくありません。5mぐらいでしょうか?場所によっては10mぐらいはあったかもしれませんが、ちょっと小物を撮影していると、すぐにガイドをロストしそうになってしまいます。
流れはほとんどなく、大きめのタンクに平均10mぐらいの深度なのでエアは半分ぐらいしか消費しませんでした。ガイドはウミウシやカニなどを中心にいくつかの生き物を紹介してくれました。
魚影はあまり濃くありません。特に珍しい魚もみかけませんでしたが、ベラ、チョウチョウウオやスズメダイなど、そこそこの種類の魚達を見ることが出来ます。事前の説明では魚の群れはいないということだったのですが、岩のトンネルにハタンポの群れと、最後にタイワンカマスの群れが見られました。ダイビングは50分程度で終了です。水温は約30℃ぐらいでした。
トンネル内にハタンポの群れ
タイワンカマスの群れ
一本目のダイビングが終了したのは10時半ぐらいだったのですが、ここでランチタイムになりました。参加しているリゾートによって値段が違うようで、別途フルーツがついたりサンドイッチが付いたりと違いがあります。
早めのランチです
ご飯とスープ
(サンドイッチは含まれません)
二本目は少し移動してMORAY BEACHでのダイビングでした。透明度の悪さは相変わらずです。エントリーしてしばらくは砂地でハゼが何種類かいたのですが、どんどん移動していってしまうために時間をかけて近づく...なんてことはできませんでした。
途中でホソヒラアジの群れがいました。透明度が悪いので近づかないとはっきりと見えません。かといって近づくと逃げてしまいます。それでも魚の群れが見れたのは良かったです。こちらのポイントも平均で10mぐらいの深度のダイビングでした。
ダイビングを終了したところで、港に戻ります。リゾートに戻ったのは午後2時ぐらいでした。特典のアイスを食べたあと、部屋の前のデッキチェアで夕方までのんびりと過ごしました。ビーチのデッキチェアには、茅葺きのちゃんとしたパラソルが設置されています。
特典のアイス
デラックス・ビーチフロントとビーチのデッキチェア
夕方になると泳ぐ人が増えます
日本の海水浴場では、日中が海水浴客が多くて、夕方になると減ってくると思うのですが、ここベトナムでは夕方になると人出が増えてきて、ビーチが大賑わいになります。仕事帰りに泳いでいるのでしょうか?
この日の夕食は、ホテルから海に向かって左側の方向にビーチ沿いを10分ほど歩いたところにあるレストランに行ってみることにしました。店の中にビールの醸造設備があって地ビールが飲めることで知られています。
ビールは600mlのジョッキで75,000VHDでした。通常のメニューの他に寿司のメニューもありました。
ビールで乾杯
イカのグリル
貝のグリルとフライドライス
ロブスターやイカ、エビ、貝などのいろいろなシーフードを、スチーム、フライ、グリルと選べるのですが、私達はイカと貝のグリルを注文してみました。どちらもとても美味しかったです。特に貝のグリルが美味でした。
料理が美味しくて地ビールも飲めるということで、ビール好きな人にはたまらない店かもしれません。
動いています
レストランとリゾートの間に遊園地があるのですが、小さな観覧車などがありました。ちゃんと利用しているお客さんがいました。
小魚の群れ
2日目の午前中にシュノーケリングをしたときには、魚がほとんど見られなくて早々に諦めたのですが、ひょっとしたら違う場所にはいるかもと思い、朝食前にシュノーケリングをしてみることにしました。前回は海に向かって右側のエリアで泳いでみたので、左側の方から入ってみることにしました。
しかしながら、やはり透明度はよくなく、魚も全く見つかりません。少し沖のほうにボートが係留されていたので、その下ならいるかも?と思い泳いでみましたが、やはり何もいません。それなら、ビーチ中央にある展望台のようなところの下にはいるかも?と思って泳いでみると、そこには小さな魚の群れがいました。どうやらイワシとアジの子供の群れのようです。オヤビッチャの子供もいました。
この朝食前のシュノーケリングの時には、ホテルの外側のビーチでは海水浴客がかなりいたのですが、昼前ぐらいにはほとんどいなくなっていました。
今日もいい天気です。
ちなみに、こんなに魚が少ないにもかかわらず、ときおりモリを持った人や、投網を持った人が海に入っていたりするので、ますます期待はできなさそうです。
朝食後はビーチでのんびり過ごしました。この日も天気は快晴でかなり暑いです。それにしても、暑いからとプールに入っても、まるで温水のように暖かく、海の水も冷たくないので、なかなか体を冷やすことが出来ません。唯一海辺のシャワーが少し冷たいぐらいでした。
ビーチのデッキチェアにも、プールサイドと同じように旗があります。ビーチに立てておくと、注文を聞きに来てくれるようです。ビーチに寝転びながらランチを食べるのもいいかな?とおもったのですが、昨晩のレストランが美味しかったので、ランチも食べに行ってみることにしました。
日中は屋外にはデッキチェアが並べられていて、多くの海水浴客が利用していました。このレストランには小さなプールもあって、子供達が遊んでいました。ずいぶんといろいろなサービスをやっているものですね。
貝のグリルが美味しかったので、再び注文
寿司メニューから一品注文。美味しいです。
店内にある醸造施設
寿司のカウンタもありました。人気なのでしょうか?
ちなみに、このレストランでは税やサービス料はかかりませんでした。レストランまでのビーチ沿いの道にはヤシの木が植えられていますが、ホテル前と違って実が除かれていないので、木の下を歩くときは注意が必要かもしれません。
#落ちてきたら大変です。
ホーチミン - 成田間の朝食
夕方までのんびり過ごした後、送迎で空港に向かいます。帰りのフライトはホーチミン経由でした。ホーチミンまでは1時間ぐらいで、水のみが出ました(軽食などはなし)。出国はホーチミンで行います。荷物は通しにはならないので、一度ホーチミンで受け取って預け直す必要があります。その後は特に問題なく帰国しました。
エバソン・アナ・マンダラ&シックスセンシズ・スパ ニャチャンは、オンザビーチのリゾートとしてのんびりするには最適なリゾートでした。外に食べに行くのも便利です。
ベトナムは料理がとても美味しいというのがいいですよね。