田子(伊豆)にサクラダイを見に行ってきました。
海外ではあまり見られないサクラダイの群れが見られるということで田子(伊豆)に行ってきました。利用したのは田子ダイビングセンターです。
フトネの離れ根というポイントで群れが見られるらしかったので、そのポイントをリクエストをしてあったのですが、現地についてエアの持ちなどについてガイドと話をしているうちに、初めてのゲストは通常は連れて行かないこともあって、離れ根のポイントは無理では?ということになりそうになりました。実際に一緒に潜るガイドが、根を一周するけど無理そうなら待っていてくれれば合流できるからという提案をしてくださり、当初のリクエスト通りに潜れることになりました。
それにしてもエアの持ち具合といっても、サービスによって基準がマチマチで控えめにいうべきかどうか難しいものがあります。あまり控えめに言い過ぎると、体験ダイビングのようなコースになってしまったりしますし。
結局のところは無理ということは全くなくガイドと同じコースで潜りました。
サクラダイの群れは水深20mぐらいよりも深いところにいます。赤い体色に白い斑点のサクラダイが群れているかと思ったのですが、それはオスで、群れそのものはメスが多くキンギョハナダイの群れに似ています(背ビレに黒い斑点がある違いがありますが)。
サクラダイの群れ
ナガハナダイ
サクラダイの群れを撮影して浮上しようと思ったところでナガハナダイを見つけてしまい、さらに撮影しているうちにNDLが残1分となったのに気付き、あわてて浮上しました。浅いところはキンギョハナダイだらけになっていました。
キンギョハナダイだらけです
他の魚が撮影しにくいぐらいです
二本目は田子浦でした。ブログだと沖ノ島に行くことが多いようだったのですが、ハマフエフキの群れを見るには少し早い時間ということと、田子浦は潜れる時期がもうすぐ終了するということで潜ることになりました。
イトヒキベラがメスにアピールしているところを何度か見かけました。伊豆に普段から潜っているダイバーからすると珍しくもなんともないのかもしれませんが、南国ではあまり見かけないので、かなりの枚数を撮影してしまいました。
イトヒキベラ
ダイビングが終了したところで器材を洗って干します。ランチは出前をお願いしました。1本目と2本目の間でガイドに注文を紙に書いて渡しておくと2本目が終わったところで待たずに食べられます。
昼食後は近くの田子瀬戸海水浴場でシュノーケリングをしました。ダイビングサービスからは歩いて15分ぐらいです。とてもこじんまりとした海水浴場です。
※他にもシュノーケリングをしている人もいたのですが、魚はあまり見られませんでした。
ダイビングではサクラダイを含めて南国では見かけない魚をいろいろと見られたので良かったです。