バリ島でのダイビングでは、いつもスランガン・マリン・サービス(SERANGAN Marine Service)を利用しています。HPはこちらです。
バリ島でのダイビングでは、いつもスランガン・マリン・サービス(SERANGAN Marine Service)を利用しています。送迎はどこからでもやってくれるそうですが、サヌールに宿泊するのが便利で近くて良いと思います。スランガンにあるオフィスの前に桟橋があるので、2001年のときのバリ・インターダイブのような状態にはならずに済みました。
2009年に行ったときには、新しい建物になっていて、広く・きれいになっていました。
新しくなったスランガンにあるオフィス |
広くなった洗い場 |
こんな椅子も |
シャワーも完備 |
スタッフが洗ってくれます |
弁当は日本風です |
ダイビングは1日3本が基本でタオルと昼食が付きます。昼食はサヌールにあるSAKURAという和食レストランの弁当で、ボート内で食べることになります。飲み物はミネラルウォータをもらうことができます。
ダイビングはまさに殿様ダイブといった感じで、すべてスタッフがやってくれます。器材の運搬、準備はもちろん、後片付けまでやってくれます。フィンを履かせてくれたりします。以前はウエットの裏返しまでやってくれたときにはびっくりしました。
美味しいドーナッツ(2009年) |
夏から秋にかけての時期は積極的にマンボウ狙いのダイビングをしてくれますから、マンボウを見たい場合にはここはお勧めです。サービスはとても良かったので、マンボウ狙いでなくても一押しのサービスですね。体験ダイブをしている人もたくさんいました。 ダイビング後は、コーヒーとデザートが用意されていました。2009年にはインドネシア版クリスピードーナッツが用意された日もありました。最終日にはスタッフが器材を洗ってくれるので、オフィスでデザートを頂いたりログ付けしながら水気が切れるぐらいまで待って、ホテルに送ってもらいます。
SERANGAN Marine Serviceは経営者が日本の方なので、問い合わせもすべて日本語でできるので楽です。現在は、うきうきツアーという旅行会社も設立していて、ホテルなどの手配や送迎もしてくれます。私たちはスパの予約をやってもらいました。ダイビングのときに頼めるのでとても便利です。
高速艇 |
4台の船を所有していて、2台は高速艇でスランガンからヌサペニタ島のポイントまでは40分~50分程度です。8人ぐらいは中に座れますが、波をかぶる日の場合には後ろの席だと濡れるので注意が必要です。バックロールでのエントリですが、船の側面がちょっと高めなので、カメラを持ちながらは難しいかもしれません。カメラはガイドが渡してくれます。高速艇の2台はトイレは付いています。1台は小さめの船で、載ったことがないので詳細は不明です。
2009年に行ったときには修理中でした |
2009年に行ったときには、もう一台の大きな船は修理中でした。この船の場合にはヌサペニタまで1時間程度かかるようですが、こちらのほうが船内は広いです。こちらもバックロールでのエントリです。
エグジット時には、BCとウエイトは脱いでから、はしごで船にあがります。シャワーはついていないのですが、ボトルに水をためておいてダイビング後にかけてくました。太陽熱であったまるので、冷たい海から上がった後には助かりますね。
スランガンではハウスリーフのダイビングができるような雰囲気ではありませんでした。
ヌサペニタのポイントの珊瑚礁はどこも大変きれいです。場所によっては枝珊瑚やソフトコーラルが一面に広がっています。水温が低いこともあってか、白化現象は起きていないようです。
マンボウの見れるポイントはいずれも水温が低いので、ウエットは厚めの方が良いと思います。23℃ぐらいが普通で、時に20℃以下になることもあります。ダウンカレントが発生していることが多々あるので、注意が必要です。
Blue Corner ... | マンボウの他にも、ツバメウオの群れやアジ系の群れなど大物が狙えるポイント。ただし流れが強いことがあって中級以上のポイントのようです。 |
Christal Bay ... | マンボウが見られるポイントで、他のサービスも良く来ているようでした。 |
Gamat ........... | ここもマンボウが見られるポイントですが、少し確率が落ちるようです。水温が25℃と少し高めでした。 |
SD ................ | 2001年のダイビングでは、このポイントだけに潜りました。このポイントは流れがある以外は初級でもOKな楽なポイントです。マンボウは見れませんが、珊瑚礁はきれいです。2007年にも潜りましたが、なかなか魚影が濃かったです。 |
ヌサペニタのポイントマップ |
マンボウポイントでは潮が複雑なようで、ガイドの力量が問われるポイントと言えそうです。SERANGAN Marine ServiceのSALINさんは、信頼できるガイドだと思いました。これまでの4回の旅行では、いずれもマンボウが見れましたからね。