Title

Nabucoo Island Resort

マラトゥア島にあるリゾートです。マラトゥア島の内湾に浮かぶ小さな島がリゾートになっています。

2010年末~2011年始 : 旅行記

部屋

コテージになっていて一棟を除いて、すべて二部屋で一棟になっています。コテージなので静かと思いきや、隣の部屋の音がかなり響きます。ほとんど筒抜けと考えておいた方がいいと思います。いくつかの棟を除いて、ほとんどの部屋は海に面した場所に建てられています。半分海に入ったようになっているので、考えようによっては水上コテージと考えられないことも?

部屋は広めで、物を置く場所に困ることはありませんでした。部屋によって違うのかもしれませんが、私たちの部屋にはカーテンがなく外にあるブラインドを下ろすようになっていました。部屋にはクローゼットと机が用意されていました。冷蔵庫とエアコンが使えましたが、テレビや湯沸かし器は用意されていませんでした。


ベッドの大きさは十分です

クローゼット

コンセントはベッド側にあります

洗面台

洗面所は半屋外というか、壁の上の方がオープンになっているので湿気はこもらないのですが、蚊に刺されることもあって蚊取り線香が必須の状態でした。部屋には蚊取り線香が用意されていたので、部屋にいるときには常に洗面所で焚いておくようにしていました。シャワーのお湯はチェックイン直後はお湯がでず、その後スタッフにチェックしてもらった後は、そこそこ温かいお湯が出るようになりました。スタッフの話では100%太陽光と言っていましたが、エアコンのコンセントの部分のスイッチをONにしないと温水にならないという情報もあり、実際のところはわからずじまいです。いずれにしてもなんとか温水と呼べるぐらいの温度です。シャワーヘッドを高い場所に設置すると、温水の出が弱くなるせいか、湯温が下がります。アメニティは石鹸しか用意されていないので、後はすべて用意しておく必要があります。

タオルについては、シャワー用のバスタオルとビーチタオルの両方が用意されますが、滞在中の交換はしていないようでした。


一棟あたり二部屋です

テラスからの見晴らしはいいです

部屋の入り口に大きなテラスがあって、見晴らしはいいです(私たちの部屋の目の前には木があって今一歩でしたが)。テラスにはテーブルと椅子が用意されていました。テラスには海につながる階段があるので、直接海に入れます。干潮のときには、かなり引いてしまうために泳ぐことは出来ませんでした。

食事

基本的にバイキングではなく、朝食を含めてコース風に料理が出されます。朝食はまずフルーツが運ばれてきて、そのあとでパンのバスケットがくるという段取りになっていました。コーヒーもしくは紅茶もでます。足りなそうな場合に 卵料理などの一品をオーダーできるシステムになっているという説明でしたが、実際にはオーダーするのが当然のようになっていました。一品には卵料理のほかに、ナシゴレンなども選べるようになっていました。

昼食は、サラダ(もしくはスープ)+サンドイッチ+デザートという構成の日が多かったです。夕食は一品+スープ+メイン+デザートという感じでした。味については、なかなか美味しかったです。インドネシアなのにナシゴレンがいまいちだったような気もしましたが、サンドイッチなどは予想外に美味しかったです。

夕食はときおり(最終日など)BBQになることもあるようです。モルジブのような一島一リゾートなので他に食事に行くことはできません。

ビーチ&プール

リゾートにはプールはありません。ビーチは私たちの宿泊した部屋の反対側にあったのですが、一度も行かずに終わってしまいました。部屋の前はかなりの遠浅で、潮が引くとくるぶしぐらいの深さになってしまいます。シュノーケリングをするのであれば、桟橋の周りが最適です。透明度はあまり高くなく、内湾ということで砂地にところどころに岩場があるぐらいなので、いわゆる南国な魚はあまりいません。でも魚そのものはいろいろと見られます。ミナミクロサギナンヨウツバメウオニセクロホシダイモンツキアカヒメジやギンガメアジなどがたくさんいました。ときおりアオマダラエイを何度か見かけましたが、シュノーケラーが珍しいのかすごい勢いで逃げていきました。桟橋のまわりにはヘコアユホソスジマンジュウイシモチなどがいました。船が通るための通路が深くなっているので、船の通路沿いを泳ぐことになるのですが、ところどころに岩場があって、そのうちの一箇所にはテンジクダイ科の魚が数種類集まっていました。

アクティビティ

ダイビングがメインだとは思いますが、ライセンスを持たずにシュノーケリングだけをしている人達もいました(皆に勧められて体験ダイビングもやっていましたが)。スパもあります。

その他

ミネラルウォータは一本2ユーロですが、リフィル(再充填)をやっていて、これなら1.5ユーロです。エコでいいシステムですね。リゾート内はユーロ建てなので、ドルよりはユーロを持っていったほうが清算はしやすいです。カードについては、100万ルピア相当以上でないと使えないとのことでした(2010年の年末で約1万円ぐらい)

ギフトショップでは無線LANが使えるので、パソコンを持参すればインターネットを利用できます。

ナブコ・アイランド・リゾートのホームページはこちらです(英語)。