Palau Pacific Resort
コロールのアラカベサン島にあるリゾートです。パラオの中では最も高級なホテルの一つです。頭文字をとってP.P.R(ピーピーアール)と呼ばれています。
2010年 11月 : 旅行記
部屋はまぁまぁの広さでした。ツインの部屋でしたが、一つ一つはセミダブルぐらいの大きさがありました。寝心地もよくてさすが高いだけのことはあるという感じです。部屋には他に書斎机と、椅子とテーブルが用意されていました。テレビ、冷蔵庫、湯沸かし器が用意されています。エアコンは集中システムらしく、部屋に室外機がないので静かなのがいいですね。クローゼットには貴重品のほかにバスローブが用意されていました。タオルはハウスキーピングの他に、夕方にも交換に来てくれます。
寝心地は良かったです |
書斎机。でもコンセントが周囲にありません |
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洗面所は広くて使いやすかったです。パラオでは、このPPRだけが水道水を飲めることになっています。アメニティは、歯ブラシを含め一通り揃っていました。ドライヤーは壁にくっ付いたタイプですが、洗面所が広く、ドライヤーの風量も十分あったので、とくに不便には感じませんでした。シャワーはバスタブも付いています。お湯の温度、湯量ともに十分でした。
湯沸かし器など |
クローゼット |
洗面所は広いです |
トイレは部屋から直接ではなくて、洗面所経由で入るようになっていますが、いずれにしてもちゃんとドアがあって仕切られているのは助かりますね。日系ということもあってか、トイレはウォッシュレットでした。モルジブあたりだと、かなり高級なホテルでも、普通のトイレでしかなかったりするので、嬉しいですね。
私たちの部屋は2階でしたが、広めのテラスが用意されていて、椅子に座りながら朝食を食べることができました。一番安いガーデンビューの部屋でしたが、手入れされた庭と池があって、眺めは悪くなかったです。
アメニティは揃っていました |
バスタブ付きです。壁にドライヤーが付いています |
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何回かホテル内のレストランで食事をとりましたが、あたりはずれが大きいような気がしました。リゾットは良かったのですが、パッダイは今一歩でした。朝食はアラカルトとバイキングが選べます。バイキングでは麺類やご飯、味噌汁なども用意されていました。
ダイビングだとバイキングで朝食を食べている暇はないと思いますが、ルームサービスで朝食をオーダーするという手もありますね。私たちはパンケーキを試してみました。7時ぐらいに届けてもらえるので、8時頃のピックアップには十分間に合います。
リゾット |
パッダイは今一歩でした |
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いろいろと用意されています (朝食バイキング) |
卵料理の他に麺類も用意してくれます (朝食バイキング) |
パンもいろいろと用意されていました (朝食バイキング) |
ちなみに近くのエリライは無料送迎をしてくれるので、外で食べるとしたら一つの候補となると思います。
目の前に穏やかなビーチが広がります |
パラオでは目の前にビーチがあるホテルは少ないのでは?と思うのですが、このパラオ・パシフィック・リゾートの前は穏やかなビーチが広がっています。周りに他のリゾートがないので、ビーチはホテルのプライベートビーチとなっています。このビーチの良さが、パラオ・パシフィック・リゾートの魅力を高めているのでは?と思います。ビーチにはデッキチェアが用意されていて、多くにはパラソルが付いています。またカバーの付いたデッキチェアも用意されています。
海の中の透明度はまぁまぁぐらいですが、シュノーケリングではいろいろな魚を見ることが出来ます。
パブリックプール |
ジャグジーは温水です。 スイッチを押すと泡がでます。 |
プールサイドにもデッキチェアが用意されています。パラソルもありました。
プールサイドにはジャグジーがあります。温水なので寒いときには助かりますね。
スポーツセンターの横には温水のシャワーもあります。ビーチタオルはスポーツセンターで借りることが出来ます。
なんといってもダイビングやシュノーケリングツアーがメインなアクティビティだと思いますが、カヌーなども用意されています。ヨガなども開催されているようですが、私たちはひたすらビーチでシュノーケリングをしたので、いずれにも参加していません。ダイビングはホテル内のダイビングサービスではなくて、他のサービス(デイドリームなど)を利用しました。
パラオ・パシフィック・リゾートのホームページはこちらです。