ハナヒゲウツボ | 和名 |
Rhinomuraena quaesita Garman, 1888 | 学名 |
Ribbon moray | 英名 |
ウナギ目 - ウツボ科 - ハナヒゲウツボ属 | 分類 |
インド洋、中・西部太平洋 | 分布 |
全長 | |
オスは成長するとメスになり、中央のように黄色の体色になります(成長してもメスにならず黄色の体色になるものもいるようです)。下の写真は幼魚のもので黒の体色に黄色のラインとなっています。
ウツボの仲間は海外のダイバーには人気がありますが、日本人のダイバーにはあまり人気がありません。しかしながら、このハナヒゲウツボだけは例外でとても人気があります。あつ森にも登場するぐらいなので世間的にも人気があるようです(ウツボ科では、他にウツボもでてきます)。
以前にモルジブでオニイトマキエイの群れを撮影していたときに、マンタには興味がないからと、足元のハナヒゲウツボを撮影していたダイバーがいました。
私は以前にマンタ待ちをしているときに、このハナヒゲウツボに足を噛まれたことがあります。ハナヒゲウツボは小さいですし、ウエットスーツの上からだったのでチクっとした程度でしたが、マンタ待ちなどで岩場に降りるときには、周囲にウツボがいないか確かめたほうがいいと思います。私の時にはハナヒゲウツボだったので良かったですが、これがおおきなウツボだったりしたら大変なことになっていたかもしれません。