コガネシマアジ | 和名 |
Gnathanodon speciosus (Forsskål, 1775) | 学名 |
Golden trevally, Golden jack | 英名 |
スズキ目 - アジ科 - コガネシマアジ属 | 分類 |
インド洋、中・西部太平洋、東部太平洋 | 分布 |
全長 | |
Sony α6000
撮影地:グランドテール(ニューカレドニア)Nikon 1 J1
撮影地:プララン島(セイシェル)Canon PowerShot G10
撮影地:カパライ(マレーシア)Nikon CoolPix 5900
撮影地:エクスマス(オーストラリア)上から3番目の写真は幼魚のもので、この時期はパイロットフィッシュとして、オニイトマキエイやジンベエザメのような大きな魚の目の前を泳いでいることが良くあります。ラパスでみたジンベエザメにも、パイロットフィッシュとして付いていました。まさにジンベエザメの目の前を泳いでいていました。幼魚の体色は黄色で、体側にはっきりとした黒い線があります。
二番目の写真は若魚のもので、他の魚には付かなくて数十匹ぐらいで群れを作ることが多いようです。体色の黄色はだいぶ薄くなって銀色に近づきます。黒い線はまだ残っています。
一番下の写真は老成魚のもので体長は1mを超えるぐらいの大きさになり、体色の黄色と黒い線はほとんど消えてきます。数匹ぐらいで行動することが多いようです。これはエクスマスで見かけたもので、1m以上はある巨大な成魚でした。目のあたりにはうっすらと黒い線が残っています。それにしても幼魚とはかなり雰囲気が違いますね。
コガネアジと名前が似ているので気をつけましょう。
※ダイビングで、パイロットフィッシュといえば、大きな魚にくっついて泳いでいる魚のことを意味します。まるで先導しているかのように見えるためにこのような名前がつきました。アクアリストでの意味とは違います。