(フィラメンタスラス)	和名
Paracheilinus filamentosus Allen, 1974	学名
Filamentous wrasse	英名
スズキ目 - ベラ科 - クジャクベラ属	分類
インド洋、中・西部太平洋	分布
	全長
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ベラといえばフラッシングが見られることで知られていて、例えばニシキイトヒキベラなどでも見られるのですが、クジャクベラの仲間は、さらにフィラメントという特徴が有名です。フィラメントは背ビレの棘が伸びたもので、フラッシング＋長く伸びたフィラメントが撮影できるクジャクベラの仲間はダイバーにとって最高の被写体のひとつです。
上から２番目の写真ではヒレが全開になっていて、長く伸びた背ビレの棘が確認できると思います。フラッシングでは上から３番目の写真のように体色まで鮮やかになります。しかしながら、とにかくすばやく動きまわる上にヒレもすぐに閉じてしまったりと一瞬のシーンをとるのは最高に難しく、ブレブレの写真を撮るのが限界でした。
下の写真はメスのものです。
カパライでは普通に見られます。数十匹の群れになっていました。オスは尾ビレの上下の端が長く伸びるのが特徴でクジャクベラと区別できます。
ネットではフィラメントフラッシャーラスとしているサイトの方が多いようですが、ここではFishbaseの英名をカタカナ読みした名前としています。