タテジマキンチャクダイ
和名
Pomacanthus imperator (Bloch, 1787)
学名
Emperor angelfish
英名
スズキ目 - キンチャクダイ科 - サザナミヤッコ属
分類
インド洋、紅海、中・西部太平洋
分布
全長
Nikon NIKONOS V
撮影地:シャルムエルシェイク(エジプト)

Nikon CoolPix 5900
撮影地:パラオ(パラオ)

Nikon NIKONOS V
撮影地:与那国(沖縄)
キンチャクダイの中でも最も有名なのではないでしょうか?熱帯魚ファンにも人気があるようです。 略して”タテキン”と呼ばれているみたいですね。背鰭の後端の形が太平洋型とインド洋・紅海型とで異なります。シャルムエルシェイクでの写真はインド洋・紅海型で後端が丸くなっています。パラオでの写真は、太平洋型なのですこし尖がっています。ダイビングでは、いろいろなところで見かけますが、ほとんどの場合は単独でいます。与那国の写真は幼魚のものです。
学名のimperator(皇帝の意味)は、昔の西洋の図鑑では、「日本の皇帝(すなわち天皇)の魚」という名前で記載されていたことから来ています。この名前は、東南アジアに住んでいた日本の人々が、この魚の色彩や模様に天皇の神々しさを重ね合わせて呼んだ名に由来しているそうです。