ハナナガスズメダイ
和名
Stegastes punctatus (Quoy & Gaimard, 1825)
学名
Blunt snout gregory
英名
スズキ目 - スズメダイ科 - クロソラスズメダイ属
分類
インド洋、紅海、中・西部太平洋
分布
全長
拡大写真
Sony NEX-5
撮影地:パラオ(パラオ)

拡大写真
Sony α6000
撮影地:グアム

拡大写真
Sony α6000
撮影地:イルデパン(ニューカレドニア)
背びれの後ろの方の付け根に黒い斑点があるのが特徴ですが、成長するにしたがって不明瞭になるらしく、上の写真ではうっすらとわかるぐらいです。中央の写真は若魚ぐらいのものなので、斑点がはっきりと分かります。体色については下の写真のように体色が黒い個体もいます。
枝珊瑚がびっしり生えたところで、見かけます。それぞれが縄張りをもっていて、他の魚がくると追い払うところをよく見かけました。クロソラスズメダイと同じように藻を縄張りの中で育てることが知られています。
しかしながらこの魚がいると、他のチョウチョウウオなどは追い払われてしまって、せっかくの枝珊瑚なのに、結局この魚ばかりというおもしろみに欠ける海になってしまうんですよね。
Stegastes lividusという学名で表示しているサイトもありますが、2004年にStegastes punctatusに置き換わったようです。