ゴンズイ | 和名 |
Plotosus japonicus Yoshino & Kishimoto, 2008 | 学名 |
英名 | |
ナマズ目 - ゴンズイ科 - ゴンズイ属 | 分類 |
日本近海 固有種 | 分布 |
全長 | |
成魚になると単独で岩の下などに隠れて生活するようになり、あまり見かけなくなります。一番下の西伊豆で撮影した写真は成魚のもので、御浜海水浴場でのシュノーケリングで撮影しました。このときは岩の下の穴から出てきては砂を吐き出して、また戻るということを繰り返していました。
背びれと胸びれに棘があり、ダイビングでは毒をもっている魚として有名ですが、襲ってくることもないし、カモフラージュして隠れるようなこともないので、触らなければ特に危険性はありません。
2008年にミナミゴンズイと種が分かれました。どうやら外見では区別できないようで、ダイバーとしては日本近海で見られた場合にはゴンズイ、他ではミナミゴンズイとするのが簡単なようです。ただ沖縄では混在しているようで、ゴンズイの方が小さい(20cm以下)とされていますが、それは成魚の話で若魚のゴンズイ玉で見かけた時には区別はあきらめるしかなさそうです。