温泉宿でのんびり (月の花 梟 - 箱根仙石原) 2012年2月
箱根仙石原にある温泉宿、月の花 梟(あうる)に泊まってきました。源泉掛け流しの温泉と、とてもおいしい食事が特徴の宿です。客室が4部屋しかなく、JTB等では扱っていない宿なのですが、パウダーブルーさんのHP(パウダーブルーな日々)での記事を読んで、良さそうだったので、行ってみることにしたのでした。
今回、私たちが宿泊したのは七夜月という部屋で、この宿の中では一番小さな(安い)部屋です。それでも専用の露天風呂がついていて、しかもこちらも源泉掛け流しです。露天風呂には蓋がしてありました。2月という最も寒い時期ということで、蓋なしでは温度調整ができないとのことでした。他の季節では蓋はついていないそうです。 ちなみにあまり見栄えが良い蓋ではないのですが、発砲スチロール製ということで軽くて外すのは簡単です。見た目でいえば木製の方が良いのですが、重くなってしまうため女性には不評なんだとか。
部屋そのものは一番小さな部屋ということもあってベッドのほかには小さなテーブルがあるぐらいです。まぁ二人でのんびりするのであれば、特に広い部屋が必要なわけではないので、これで十分なのではないでしょうか?テレビにはDVDプレーヤーが用意されていて、いくつか映画が見られるようでした。
以前はどこかの保養所だったようで、部屋そのものは改修されているとはいえ高級感はあまりありません。洗面所もあまり広くはなくアメニティなども普通でした。ドライヤーも用意されています。部屋に鏡台があるのですが、近くにコンセントがなくドライヤーを部屋でかけることはできませんでした。
部屋には湯沸かし器、バスローブ、浴衣も用意されていました。女性はチェックインのときに浴衣を選べました。貴重品ボックスは部屋にはありませんでした。真冬ということで暖房がかかせないのですが、そうすると部屋の乾燥が気になります。スタッフの話では加湿器も借りられるようでした。冷蔵庫の中のノンアルコールの飲み物は無料で飲むことができます。
私たちが宿泊した部屋は普段は露天風呂の横にシャワーがあって体とかを洗うことができるのですが、この時期は凍って壊れてしまうために外してありました。貸切の風呂が別に用意されていて利用することができます。
というわけで、次に貸切の風呂に行ってみることにしました。貸切風呂は予約はできなくて、空いているときに利用するようになっています。40分ぐらいをめどに利用してくださいとなっていました。まぁ全部でも4部屋しかないから、混み合うということもないのかもしれません。貸切風呂にはタオルが用意されているので部屋のタオルを持っていく必要はありません。
さていよいよ夕食です。