2004年の9月に行ったバリの旅行記です。ターゲットはずばりマンボウです。
2001年のバリの旅行では、ダイビングはほとんどSDポイントだけで、行きたかったポイントに行けなかったこともあって、しばらくバリには行っていませんでした。最近になって、ダイビングのフェアにスランガンのスタッフが来ていて、マンボウを見れる時期などを詳しく聞けたこともあって、再度バリに行くことにしました。ダイビングショップは、フェアで話を教えてくれたスランガンを利用することにしました。旅行会社にはケイアイエスインターナショナルを利用しました。
ガルーダインドネシアGA881便で成田(11:00)からデンパサール(17:20)へ。
宿泊先は、前回同様にサヌール地区のバリハイアットにしました。かなり古い感じのホテルですが、ハイアットらしからぬ安さで泊まれるのが魅力です。朝食もなかなかです。夕食は、外に食べに行きました。
この日はGAMATとCHRISTAL BAYに潜りましたが、何もいませんでした。水温は23℃ぐらいで、南国の海とは思えない寒さです。マンボウ狙いだと、はずすとほとんど何もいないので、寒さが堪えますね。
この日はダイビング後は、ヌサドゥア地区にあるグランド・バリハイアットで過ごしました。サヌール地区のバリハイアットからは無料シャトルバスがあります。バリダンスのひとつである100人でのケチャックダンスが見れるということで、夕食はグランド・バリハイアットのスペシャルディナーを予約しておきました。ビュッフェはどれもおいしくて、ロブスターもあったりして充実していました。ショーの方は、実際には50人ぐらいしかいなかったような気もします。ダンス終了後に、シャトルバスでバリハイアットに戻りました。
一本目のCHRISTAL BAYでは、前半は何も出ず、今日もダメかなと思っていると、最後の方でマンボウを発見!ついに野生のマンボウを見ることが出来ました。水族館で見るのとは全然違いますね。それにしても、こんなにのんびり泳いでいて、ここまで大きくなるのが不思議です。
二本目のBLUE CORNERでもマンボウが見られました。上から見るとスリムなので、普通の魚に見えてしまいます。
一本目のBLUE CORNERは透明度が悪く、しかも途中から強力なダウンカレント。ダウンカレント中をドロップオフ伝いに移動する間にエアがなくなってしまいました。二本目のCHRISTAL BAYではマンボウがエントリ直後に発見。マンボウが深場から上がってくると、リーフで待機しているムレハタタテダイが一斉に群がるのが印象的でした。このダイビングでは4匹のマンボウをみることができました。
ダイビングは三日間で終了で、ここからはリッツカールトンに宿泊です。かなり人気のホテルらしかったのですが、確かにサービスもいいし、設備も整っていて最高でした。リッツカールトンは海がみえる高台にあるのですが、ここからみる夕日はすばらしい眺めでした。
その後、ガルーダインドネシアGA880便で帰国しました。
お目当てだったマンボウが見れて最高のダイビングでした。一回のダイビングで複数のマンボウしかもかなり近くで、なんて他の海では考えられません。ダイビングサービスのスランガンもとても親切なショップでした。また後半に宿泊したリッツカールトンも、さすがでした。とてもいい時間が過ごせた旅行でした。