3日目

午前中に2本のダイビングです。ダイビングボートは午前は8:30に出発ですが、30分前には器材を所定の場所に用意しておく必要があります。また15分まえの8:15にはボートに集合して器材のセットアップをする必要があります。リゾートの朝食は7:30からで、あまり時間がないため、朝食前に器材を用意して、朝食後は直接ボートに向かうことにしました。

ちなみに、ダイビングセンターのトイレは男女兼用ですが、レストランのとなりのメインバーの裏にあるトイレは男女別で各3室ずつあるので、落ち着いて用を足すことが出来ます。


ボートの屋根上でポイントまで日光浴しています
(日焼け大丈夫?)

一本目はマンタポイントのDhigali Haaで、ポイントまでは1時間ぐらいかかりました。透明度は10m程度しかなったのですが、それでもマンタ2匹を見ることが出来ました。とりあえず、目的のマンタは見れましたが、雨季のバア環礁はマンタ三昧という噂にしては、ごく普通のレベルで肩透かしといった感じです。リーティのダイビングはフリーダイビングなので、かなり自由に潜ることができます。ガイドについていってもいいし、自分の好みで選べます。そのためフロートとフロートにつける5m以上のロープが必携となります。ブリーフィングはかなり丁寧にやってくれます。フリーダイビングがゆえにかなり注意して聞く必要がありますね。ブリーフィングはドイツ語と英語でやっていました。

一本目終了後は、リゾートに戻りながら水面休息を取ります。このため二本目はリゾートの近くのポイントになります。二本目はKahanbu Beyruでした。途中までは、目立った魚も居ませんでしたが、後半に海がめとパウダーブルーサージョンフィッシュの群れを見ることが出来ました。

NIKONOS-V 15mm
マンタ
NIKONOS-V 15mm
定番のヨスジフエダイの群れ
NIKONOS-V 15mm
パウダーブルー
サージョンフィッシュの群れ

ボートから見たリーティ。海がきれいです

ポイントが遠かったため、リゾートに戻ったときには13:30になっていました。すかさず明日のダイビングのボードに名前を書いておきます。マンタポイント行きのボートは人気のため、油断しているとすぐに満員になってしまいます。たいてはNo.1のボートがマンタポイントでしたが、ボードを見ると次の日はNo.2のボートがマンタポイントだったので、そちらに名前を書いておきました。

昼食後にシュノーケルをやることにしました。西側は少し泳ぐとリーフからのドロップオフになります。透明度はいま一歩という感じですが、アカモンガラやテングハギなど魚影はかなり濃いです。特にデラックスとスタンダードの境目付近あたりに、ササムロ、ヒメフエダイ、ムスジコショウダイにムレハタダイの群れなどが見られました。さらに泳いで水上コテージの方に行くと砂地になります。しらばくは透明度がよかったのですが、東側まで周ると透明度がかなり落ちました。東側は三つの桟橋があってやはりドロップオフになっていますが、西側ほどは魚は居ませんが、桟橋の周囲にはギンガメアジなどの魚や、エイなどが居ました。このエイは、きっと餌付け待ちなのでしょう。この辺りで疲れてしまったので、あとは歩いて部屋に戻りました。一周はさすがになかなか大変そうです。

この日の夕方は、プールサイドバーで無料カクテルパーティがありました。行ってみるとかなりの数のゲストが集まっています。やっぱり無料だと人が集まるんですね~。同じ飛行機で日本から来ていた男性二人組みの方(ここからはS&Iさんとさせていただきます)が、すごい数のつまみを持ち込んで、スタッフのHIROさんと飲んでいたので、ご一緒させていただきました。それにしても、こんなにいろいろと持ってきて、重量制限は大丈夫だったのでしょうか?

4日目

今日も快晴です。昨日までは風もほとんどなかったのですが、少し風がでてきたかなという程度です。ほんとに雨季なんでしょうか?海もおだやかでボートはまったくといっていいほど揺れません。この日はNo.2のボートだったですが、こちらはNo.1のボートよりも少し小さめのようです。両方ともトイレはあるのですが、No.2の方はけっこう狭く、出入りもスタッフの補助が必要です。

一本目はマンタポイントのDegaa Thilaです。根(Thila)が二つあるポイントなのですが、そのポイントの間とクマザサハナムロとヨスジフエダイの群れがいました。カスミアジがクマザサにアタックしていていました。カスミアジもアタック中はダイバーが気にならないらしく、目の前を通過していきます。後半は根の上で待っていたのですが、そのうちにマンタが来てくれてダイバーの真上を何度もホバリングしてくれました。かなり近くまで寄れて満足の行くダイビングでした。ただ透明度はやっぱり10m程度でした。バア環礁はリゾートやクルーズが少ないせいか、ポイントが空いているのが嬉しいです。三日間のダイビングで他のボートと一緒になることはありませんでした。

NIKONOS-V 15mm
まるで飛んでいるみたい?
NIKONOS-V 15mm
いろいろな魚が群がっています
NIKONOS-V 15mm
超接近!

二本目はリーティの近くまで戻ってMedu Faruでのダイビング。二本目は目立った魚もいなく、どうしても低調なダイビングになってしまいます。


パラソルとデッキチェアが目の前にあって便利です

午後はビーチのデッキチェアでのんびりしました。リーティのデラックスルームは、部屋の前にブランコがあり、ビーチには各部屋に用意されたパラソルとデッキチェアがあります。パラソルは大きくて日差しをしっかりとブロックしてくれます。デッキチェアは木製でサイズもゆったりしていて、さらにマットもあるので、すごく気持ちがいいです。気候についても、晴天+微風ぐらいで、とても快適でした。デッキチェアが部屋の前にあるので、ちょっと物を取りに行くときや、冷蔵庫に水をとりにいくときなど便利です。なんといっても、場所取りとか気にしなくていいのが疲れなくていいですね。

この日、S&Iさんがカタマランで、マンタの数十匹の群れを見たそうでした。それもリーティリゾートのすぐ近くで。こんな近くでマンタ見れるのなら、ボートであんな遠くに行く必要があるのかなぁとおっしゃっていました。確かに!でも、それは単に運が良かっただけでは...


きれいな夕日。いつまでも見ていたくなります

この日は夕方に再び餌付けショーを見に行きました。この日もサカタザメが来ていました。日によって1匹だったり3匹だったりするようです。観客も30名ぐらい集まっていたでしょうか?その後、水上コテージの近くにあるサンセットバーで、ハッピーアワーのノンアルコールカクテルを飲みました。なかなかいい雰囲気です。隣のテーブルでは、ハッピーアワーで飲み物を飲みながら、ダイビングのログ付けをしていました。リーティのダイビングセンターでは、特にログ付けの時間を設けていないので、各自でやる必要があります。

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