2014年6月に行ったハワイ島の旅行記 Part2です。
アイランドラバジャバで朝食
朝食はカイルアコナにあるアイランドラバジャバでとりました。海沿いにあるカフェですが、軽食も食べられます。朝6:30からオープンしているので、早い時間に朝食を食べたい場合には便利です。
アサイボウルも食べたかったので、近くにあるBasik Cafeに行くことにしました。平日は朝7:00からやっているのですが、週末は8:00からになります。ちょっと早めに行ってしまったので、しばらく車の中で待ってから開店と同時に店に入って注文しました。
注文したアサイボウルが出来てきた頃には店内はすでに5~6人ぐらいのお客が集まっていました。人気のある店のようですね。
アサイボウルを食べたところで、ドルフィンスイムに参加するために港に行きます。
Basik Cafeのアサイボウル
ドルフィンスイムのボート
ドルフィンスイムのボートは陸に上がっていて、出発のときに海に降ろしてから乗船します。トイレは付いていましたが、日陰のエリアは前方にしかありませんでした。飲み物はミネラルウォーターとジュースが用意されていました。シュノーケリング後にはフルーツもでてきました。
港を出た所でイルカがいたので、しばらくイルカを見たのですが、この場所は港の出入口で海には入れないとのことでした。
昨日は空港付近でイルカがでたということで、まずは空港方向に行くことにしました。空港付近に到着した所で、水面になにやらヒレのような物が見えます。どうやらマンタのようです。とりあえずはマンタシュノーケリングをすることになりました。
マンタ
二枚いました
すぐ近くを通過していきます
二枚のマンタが船のまわりを行ったり来たりしていて、まったく逃げる様子がありません。20分ぐらいシュノーケリングをしたのですが、それでもまだ船の周りを泳いでいました。ここまで逃げないマンタも珍しいのではないでしょうか?
この二枚のマンタは外洋性のマンタで、オニイトマキエイと呼ばれるマンタでした。ナイトマンタで見られるナンヨウマンタとは別の種になります。
ずっと二匹とも一緒にいました
海が青いです
捕食しているわけではないようです
いつまでもマンタシュノーケリングができそうでしたが、ドルフィンスイムが目的なので、一旦あがりました。イルカはカイルアコナの方で出ているらしいということで、移動することになりました。
カイルアコナに到着してみると、さきほど朝食を食べていた店の近くの海でした。イルカは数十匹ほどいるみたいなのですが、ジェットスキーのエリアの中にいるようで、外に出てくるのを待ちます(ジェットスキーのエリア内ではシュノーケリングはできないので)。
しばらくして外にイルカの群れがでてきたところで、静かに海に入ります。水面でイルカの群れのいる場所を確認して、その方向に泳いでいきます。しかしながら、イルカは移動するのが早くて、到着したころには別の場所にいっていて、またその場所へ向かって泳ぐという繰り返しでした。完全にイルカに置いていかれたら船に戻って、イルカの近くに移動した後に再びエントリします。
最初は港に近かったからなのか透明度があまりよくなく、すぐ近くにいるはずなのによく見えない状態だったのですが、だんだんと港から離れるにしたがって透明度がよくなってきました。
やっと近づけました
目の前を泳いでいきます
かなり近づけました
見られたイルカはハシナガイルカでした。ハワイではスピナードルフィンと呼ばれているようです。名前のとおり、何度かスピンしながらジャンプしているところを見ることも出来ました(遠くだったので写真は撮れませんでしたが)。
こちらを見ているような?
当たり前ですが速いです
隣にいます
こちらに向かってきてます
お腹を向けています
ハシナガイルカです
かなり泳いだので疲れましたが、マンタとイルカを両方見られて満足のドルフィンスイムでした。
トゲチョウチョウウオ?
夜のナイトマンタまでは少し時間があったので、カハルウビーチパークで過ごすことにしました。監視台があってたくさんのゲストで賑わうビーチです。駐車場は満車だったのですが、ちょうど一台分が空いたところでした。
ハワイ島に来た時にはいつも利用しているビーチですが、今回は波が高めでシュノーケリングをするのはちょっと大変でした。シュノーケリングでは、一匹だけトゲチョウチョウウオに似ているけど、模様が少し異なる個体を見つけました。調べてみたのですが、Fishbaseのトゲチョウチョウウオの写真の中に同じような写真が含まれていましたが、それ以外では情報が見つかりませんでした。
移動中に日没でした
コナインレストランで夕食を食べた後に、ナイトマンタの集合場所(カイルコナの港)に向かいます。ナイトマンタは南のホテル前のポイントと、北の空港のポイントがあるのですが、最近は南が良いということでそちらに向かうことになりました。
到着してみると15隻ぐらいの船がいるようです。まだこれからも船がくるでしょうから、あいかわらずの人気のようですね。ほとんどのがシュノーケラーなのでダイビングでは大混雑ということはありません。ダイビングでのグローブはOKですが、シュノーケルは外します。エントリーしてからマンタ待ちする場所まではライトの点灯は禁止なので、水中ライトは不要です。ただし撮影する場合にはあったほうがいいです。
ガイドがマンタ待ちする場所を決めると、水中ライトを上向きに岩の上にセットします。周囲のウニやガンガゼを除去したら着底して待ちます。最初のうちはシュノーケラーのライトの下で宙返りをしていたのですが、しばらくしてこちらのライトの方にも来てくれました。
マンタがきました
ライトの上を通過していきます
上のライトはシュノーケラーのものです
マンタはライトすれすれに突っ込んでくるので、避けないとぶつかるぐらい近くまで来ます。
スレスレを通過していきました
大きく口を開けています
まっすぐ突っ込んできます
マンタがずっと目の前で何度も行ったり来たりしてくれていたのですが、途中からパッタリと来なくなりました。どうやら遠くの方に見える光の周囲にはマンタがいるようです。移動していってみると、私達のガイドが設置したのとは比較にならないぐらいのライトが設置されていました。
ケガをしている個体が多いです
目の前で宙返り
泡と光とマンタ
しばらく見た所で終了です。ライトを消して船まで戻りました。シュノーケリングのゲストも同じ船に乗船していたのですが、船が多くて戻る船がわからなくなったそうです。とりあえずどれかの船に聞けば、どこに停泊しているのか教えてくれるそうです。
港に戻った後に、機材をその場で軽く洗ってホテルに戻りました。