インドネシアにあるビンタン島の旅行記Part2です。後半はシンガポールに滞在しました。
旅行時期:2015年8月
朝食です。屋外のテラスにも席があったので、私達はテラスの席で食べました。解放感があってとても良いのですが、朝は晴れていることが多いので、場所を間違えると日が昇ってきたときに直射日光の中で食べることになってしまいます。
朝食のレストラン
屋外にも席があります
今日はいくつかの料理の蓋を開けて撮影してみました。
鶏肉のようです
ビーフンかな?
チャーハンだったような気が?
ソーセージなど
ポタージュスープ
味噌汁があったのですが、イマイチでした
朝食後は、いつもどおりにビーチのプールへ行きます。少しのんびりした後に、これまたいつもどおりにシュノーケリングをします。透明度が悪くて、いまいちと思いつつも海に入ってしまうのでした。
一番沖にある岩の付近には
小魚の群れがいるのですが、
透明度が悪くてほとんど見えません。
あいかわらず透明度があまりよくありません。やっぱりシュノーケリングは一日一回で十分な気がしますね。チェックアウトのために一度部屋に戻ったのですが、電話がかかってきてシンガポールへ出発するまで時間があるので、荷物と鍵だけポータに預けてくれれば、いま受付にくる必要はないとのことだったので(清算は出発のとき)、荷物をまとめてポータに渡した後は、再びプールに戻ってのんびり過ごしました。
この日は快晴というほどの天気でもなかったので、このまま不安定な天候にならないかも?と期待していたのですが、やはり午後過ぎぐらいに雷がやってきてしまいました。仕方がないので、プール近くのレストランに行ってランチを食べながら、雷が過ぎるのを待ちます。
黒い雲が近づいてきて
スコールで
遠くの島が見えなくなってしまいました
メニューには軽食が載っていなかったのですが、スタッフに聞いてみるとバーガーなども注文できるとのことだったので、バーガーを頼むことにしました。チェックアウト後ですが、まだ清算していないので部屋付けにすることができました。
パンがでます
バーガー
その後、雨がやんできたところでプールサイドのデッキチェアに戻りましたが、その後も雨が降ったり止んだの天気がずっと続きました。
滞在中のホテル内の移動は
すべてカート(バギー)にお願いしました
出発の少し前にレセプションに行って、清算をします。フェリーのチケットは、ホテルの方で発券してくれていました。送迎車で港に行き、預け荷物を預けます。その後に出国・保安検査を受けてロビーに入ります。チケットにはBoarding Timeが出発の40分ぐらい前に記載されていたのですが、実際には10分前ぐらいからやっと始まりました。船そのものはあまり混んでいなくて、ビンタン島に来るときのほうが混んでいたと思います。
船からは正面に夕日が見えました。夕方になって天気も回復してきたようです。港からはタクシーで市街地に向かいます。タクシー乗り場に向かったのですが一台も停車していなくて、これはかなり時間がかかるのかも?と心配したのですが、しばらくして次々とタクシーが来ました。
夕食はイーストコーストシーフードセンターにあるJUMBOシーフードです。港からはタクシーで10.55(SGD=シンガポールドル)でした。とても人気のある店のようで、とても広い店内がほぼ満席になっています。日本から予約してあったのですが、席が空けてあるというよりは、優先して空いている席にいけるような感じでした。
とても大きな店ですが、ほぼ満席です
ピーナッツとお茶
最初にピーナッツとお茶がでてくるのですが、スタッフによるとどうやら有料のようで、どうするのか聞かれました。せっかくなので、そのまま頂くことにしましたが、日本とは作法が違うので戸惑ってしまいますね。ちなみにナッツが1.20(SGD)、お茶(ポットででてきます)が、2.40(SGD)でした。
ジュース
エビ料理
エビの料理はブラックペッパー版を注文したのですが、どうみてもブラックペッパーがかかっていません。スタッフに間違っているのでは?と聞いたところ、これはブラックペッパーで合っている、もともとブラックペッパーは少ないとの説明でした。メニューには、ニンニク+醤油味というのがあって、実際にエビの上にかかっていたのはニンニクと醤油だったので、やっぱり間違っていたのではないかと思います。よっぽどペッパー好きと思われたのか、その後スタッフがコショウを持ってきてくれましたが...
というやりとりはありましたが、料理そのものはとてもおいしかったです。さすがに人気があるだけのことはありますね。
ふかひれスープ
ふたたびカニ!
カニはまとめて作っているのか、出てくるまでにかなり待ちました。
清算はカードでOKでした。タクシー乗り場(ここに来るときにタクシーを降りた場所)に行って、ホテルまで移動します。シンガポールではマンダリン・オリエンタル・ホテルに宿泊しました。イーストコーストシーフードセンターから約11(SGD)でした。
チェックインを済ませて部屋に向かいます。大都会のシティーホテルに宿泊するのは久しぶりなのですが、リゾートのホテルとは規模が違いますね。自然の中のリゾートも良いのですが、シティーホテルも別の良さがあります(これなら、もうネズミがでることもないという安心感とか)。
内部は吹き抜けに
なっています
部屋からみた夜景
おおきなベッド
ふかふかでとても寝やすいです
ビジネスでも使うことを想定しているのか
とても使いやすい机です
どのプラグ形状でも使えるよう
になっていました
ウエルカムドリンク?
洗面台
これとは別にシャワーブースがあります
シャンプーなど
アメニティ
左下の箱にティーバックなどが
入っています
ソファ
バスローブが部屋に用意されているのですが、裏地がついていてとても着た感じがよかったです。
朝食は朝6:30からでした。
パン
麺コーナ
ソーセージなど
ハムやチーズ
ビンタン島のバンヤンツリーでも朝食が充実していると思ったのですが、シンガポールのマンダリンオリエンタルの朝食は、それよりもはるかに多くの料理が並んでいました。
春巻きや野菜炒めなど
カレーなど
シンガポール料理のようです
サーモン
ちょっとずつ取ったとしても、こんなに沢山は食べられませんね。
サラダ
和食としてソバがありましたが、つくりおき
ということあって、美味しくありませんでした。
ワッフルを焼くスタッフがいなかったので、別のスタッフに呼んでもらいました。焼きたててで、うまくカリッと焼けていてとても美味しかったです。これまでで最高のワッフルだったかもしれません。
キムチなど
とても美味しかったワッフル
ジュース
フルーツ
どれも美味しそうで、ついつい食べ過ぎてしまいます。
朝食後はホテルのプールで過ごしました。
プール
高層ビルを見ながら泳ぎます
プールサイドには沢山のデッキチェアが用意されています。このホテルではカバナが無料で使えるのがいいですね。長時間不在のまま場所取りをしている場合には、片付けられることがあるようです。
カバナ
iPodを接続して、カバナのスピーカで
音楽を聴けるようです。
電源コンセントもあります。
休んでいたところ、マンゴージュースが配られました。水もくれるので、自分で用意する必要はありませんでした。プールからは、マリーナベイサンズがよく見えます。地上200mにプールがあるそうなのですが、よくあんなものを作ったものだと思ってしまいます。
マンゴージュース
マリーナベイサンズが見えます
バンヤンツリーからマンダリンオリエンタルに移動してきたときには、大都会のホテルの規模の大きさに圧倒されたのですが、こうしてプールから他のホテルをみていると、マンダリンオリエンタルは小さい方だったのではないか?と思ってしまいますね。
チェックアウト後の貴重品預かりは、フロントではなくてビジネスセンターで受け付けていました。天気も良くて、のんびりと過ごしていたのですが、昼少し前ぐらいから真っ黒い雲が広がりだしました。ビンタン島に続いて、シンガポールもなのか!?と思ったのですが、30分ぐらいで雨はやんでくれました。
昼食にはピザを注文しました
シャーベット
午後も、ジュースやシャーベットが配られました。サービスいいですね。
日焼けどめなども用意されています
こちらの小さなプールでは、
子供が遊んでいました
(写真は朝に撮影したものなので誰もいませんが)
夕方までプールでのんびりと過ごしたのち、夕食はショッピングモール「マリーナスクエア」内にあるWee Nam Kee(ウィーナムキー)という店に行きました。チキンライスが有名な店で、東京・田町にも支店があるそうです。ショッピングモールへは、ホテルから通路が繋がっているので、とても行きやすいです。
日本の支店とはだいぶ雰囲気が違いますね
野菜炒め
ライス
蒸したチキン
日本のチキンライスのような炒めたものではなくて、鶏肉は蒸してあって、チキンスープで炊いたご飯の組み合わせになっています。
ちなみに近くの店員さんに話しかけたところ、英語が通じず別のスタッフがきて対応してくれました。どうやら中国語?しか話せないようでした。シンガポールは国際化がすすんでいて英語ですべて通じるというイメージがあったのですが、店によっては英語が通じなかったりするようです。ちなみにJUMBOシーフードでもスタッフによっては英語が通じませんでした。
日本の料理
といってもラーメンや定食系の料理です
ボボチャチャ
けっこう甘いです
ショッピングモールにはフードコートがあって、いろいろな店が入っています。日本の食事の店もありました。
ホテルに戻って、空港への送迎を待ちます。しかし時間を過ぎても来ません。15分ぐらいしたところで、これは何かあったのかも?と思い確認のために、ホテルスタッフにお願いしてシンガポールの連絡先に電話してもらいました。しかしながら何度電話しても通じません。送迎はあいかわらず来ていなく、このままでは空港に行くことができません。旅行会社から送られてきた資料にはシンガポールでの緊急連絡先は書いてなかったため、ホテルスタッフが日本の緊急連絡先に電話してくれました(このときに応対してくれたホテルスタッフは日本人の方で助かりました)。日本側からシンガポールへ確認してみるということで、回答を待つことになりました。しかしながらなかなか回答がこなかったため、再度日本に電話してもらって送迎が来なかった場合にどうすればいいのか聞いてみると、「タクシーなどで行くことになると思う。その場合、差額は負担してください」との回答が...なぜに旅行会社の用意した送迎がこなかった場合に、私達が交通費を負担せねばならないのか...今回の旅行会社は国際旅行社というところだったのですが、こういうトラブルが起きた時にはやはり大手の方が安心なのでしょうね。
最終的には日本側からシンガポールの送迎スタッフに連絡がついて、なんと違うホテルで待っていたとのことでした。実は、旅行前の案内で最後のピックアップ場所が、その違うホテルになっていたために訂正するように連絡してあったのですが、どうやら情報がちゃんと伝達されていなかったようです。あのまま連絡せずに待っていたら、大変なことになっていたかもしれません。送迎が来なかったら早めに連絡する必要がありそうです。
場所を間違えた送迎スタッフは、インドから来たそうなのですが日本語がペラペラでした。ゴルフ場のバイトで覚えたそうです。スコールが多かった話をしたところ、8月のシンガポールは天気が不安定とのことでした。
シンガポール - 羽田間の夕食
アイスがでるまでは寝られません
シンガポール - 羽田間の朝食
羽田着は翌朝なので、寝ておかないと徹夜明けになってしまいます。このため帰りも機内エンターテイメントは利用できませんでした。
ちょっとしたトラブルがあった旅行でしたが、のんびり過ごすことができて良かったです。シンガポールには一泊しかできませんでしたが、いいところですね。また来たいと思いました。