タークス&カイコスはカリブ海に浮かぶ諸島で、イギリスの海外領土になります。場所はキューバの北東に位置しています。アマンリゾーツの一つのアマンヤラ(AMANYARA)があることで知られているぐらいで、日本ではほとんど馴染みのないところです。
今回の旅行では、タークス&カイコス諸島のプロビンシアレス島に行きグレースベイのホテルに滞在しながらカリブ海でのダイビングをして、後半は同じ島にあるアマンヤラに行きました。アマンヤラ滞在のツアーはあるようですが、それ以外のものは見つからなかったので、例えばグレースベイに滞在しようとすると航空券やホテルなど自分で予約する必要があります。
日本に馴染みがないだけに、日本人を含めアジア系のゲストはほとんどいませんでした。アマンヤラでも北米に滞在している日本人が年に数回程度くるぐらいで、日本人ゲストはほとんど訪れないとのことでした。そのせいか、タークス&カイコスのスタッフは私達には全般的にあまりフレンドリーではありませんでした。さすがにアマンヤラでは問題ありませんでしたが、グレースベイのホテル滞在ではサービスはあまり期待しないほうが良いと思います。
グレースベイのビーチは、これぞカリビアンブルーといった感じできれいですし、ダイビングで見られる魚はアジア・インド洋なのでは見られないものばかりです。日本からは遠いしサービスもあまり良くないかもしれませんが、世界中のいろいろな海を見てみたい方には行ってみる価値はあるかなと思います。あとアマンリゾートが好きな方にはもちろんお勧めです。ちなみにカリブ海で見られる魚は魚図鑑カリブ海編にまとめてあるので参考にしてみてください。
タークス&カイコスまで行く場合、往復の移動だけで最低4日間が必要になります。私達は時差ボケなどの影響も考えて、途中でアメリカ内で往復ともにそれぞれ一泊することにしたので合計5日かけての移動となりました。
往路はボストンで一泊です。成田 - ボストン間はJAL便を利用したのですが、なんとエコノミー席が1ブロックしかなく、ビジネスやプレミアムエコノミーのブロックの方が広いように見えました。成田では飛行機に乗るためのゲートでビジネス客が乗り込むのに長い列ができるという信じられない光景をみることができました。エコノミーの客が乗る頃には待合い室はガラガラになっていました(笑)
JALの機内食はさすがサービスの良い日系のフライトということで充実していました。料理は「牛肉の赤ワイン煮込みペンネ添え」で、「若き料理人たちによる機内食」という題名が入っていました。アイスはハーゲンダッツです。
成田 - ボストンの夕食
確かに美味しいです
アイス
JAL機内限定のようです
朝食も非常に凝ったものになっていましたが、味は今一歩でした。
成田 - ボストンの朝食
ヌードル系の料理のようです
こんな感じになります
ボストンでは空港近くのHiltonに宿泊しました。このホテルは空港とウォーキングブリッジで繋がっているため、シャトルバスを使わずに歩いて行くことができて便利です。ただし、ところどころに設置されていた動く歩道はすべてメンテ中もしくは修理中でしたが...
部屋は広いです
机もあります
アメニティなど
コーヒーなど
翌朝のHiltonから空港へはシャトルバスを利用しました。近いのですぐに到着します。チェックインは済ませてありましたが、セルフチェックイン機で再びチケットを発行する必要がありました。預け荷物へのタグづけも自分で行う必要があるのですが、初心者と気づいたスタッフがやってくれました。アメリカのスタッフは優しいです。
アメリカからタークス&カイコスへは数時間で到着します。カリブ海のきれいなビーチが、こんなに近くにあるなんて東海岸に住んでいる人が羨ましいです。
ジュースがでるくらいです
到着
ホテルまで送迎で移動します。ちなみにタークス&カイコスはイギリス領ですが、通貨はアメリカドルです。