ダイビング

マダン(パプアニューギニア)のダイビングセンターは、マダンリゾートに併設されているニューギニダイブアドベンチャーズ(Niugini Dive Adventures)しかありません。しかも私達が滞在しているときには日本人ダイバーしかゲストはいなく、すべてのポイントは独占状態でした。

その日本人ダイバーのゲストですが、お盆期間にもかかわらず10名ほどでした。パプアニューギニアには他にポートモレスビーというダイビングポイントがあるのですが、噴火のために滞在することができず何名かがマダンに来ていたこともあって、これでも通常よりはかなり人数が多かったらしいです。

お盆で、他のポイントからもゲストが来ていて、それで10名程度ですから、通常の時期であれば相当に空いているのではないでしょうか?

ボートは人数が多かったこともあって、一番ゆったりしたものを使うことが出来ましたが、ゲストが少ないと小さな船になってしまうそうです。

どんな魚が見られるかについては、今回の旅行で見られた魚をもとにパプアニューギニアの魚図鑑を作成したので参考にしてみてください。

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大きな船
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ゲストが少ないとこちら

水温は28~29℃で、ダイブタイムは40~50分ぐらいでした。透明度はあまり良くありませんでした。バラクーダーやギンガメアジの群れなどが見られるのですが、透明度があまり良くないのでくっきりした写真になりません。

というわけでお盆期間などの混雑する期間であっても、のんびりとダイビングをしたいという方にはおすすめできると思います。日本人ガイドもいるので安心です。

ナイトダイビング

マダンではフーデットカーペットシャークがナイトダイビングで見られます。歩くサメとして知られていて、インドネシアのラジャアンパットで見られるラジャエポーレットシャークの仲間です。ほとんど固有種といってもいいぐらいに他ではみることのできない珍しいサメです。

リクエストすると潜らせてもらえますが、海況が良くないと潜れないようです。私達も日中のダイビングは穏やかな日で潜りましたが、エグジット後はすごい揺れでした。ポイントはリゾートからすぐ近くです。

シュノーケリング

マダンリゾートの前はビーチではなく水路になっているので、はっきりいってシュノーケリング向きではありません。一応敷地内には池のようなものがあったのですが、さすがに入る気にはなれませんでした。

シュノーケリング向きではありませんが、それでも泳ぐことは可能です。レストラン前に閉鎖された梯子があって、これを降りると水路にでることができます。

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ここを乗り越えて下に降ります
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水中は意外ときれいです

水中は意外ときれいで、魚もたくさんいます。ホテル側は浅めになっていて、途中から深くなるのですがボートがガンガン通過するので深い方には行かない方がいいです。

ダイビングサービスが桟橋側にあって、そこからぐるりとレストラン方向に泳ぐこともできます。この方が梯子を降りなくても良いです。ただ桟橋付近はボートも多くて危険なので近づかないほうがいいです。さすがにシュノーケリングをしていたのは私達だけでした。

シュノーケリング(桟橋編)

ホテル前の他に、桟橋周辺でもシュノーケリングができます。ただし透明度は最悪ですし、それこそボートが間近を通過するのでまったくおすすめすることができません。それでも私がシュノーケリングをしたのは、ここに固有種であるスポッテッドローコーラルブレニーがいたためです。桟橋付近の珊瑚のところで見られます。ダイビングでも見られれば問題ないのですが、ガイドによるとこの桟橋付近にしかいないとのことでした。

マダンでは住民が移動にボートをつかっているため、桟橋付近はボートの出入りが激しいです。しかもギリギリをスピードを出して通過していくので、浮上する場合には完全に桟橋の下であがらないと危険です。一度少しずれて浮上したところ、ギリギリを通過していったボートがいました。

ちなみに桟橋でシュノーケリングをする場合、荷物はダイビングサービスにすべておいておく必要があります。桟橋にサンダルなどを置いておくと確実に盗まれるそうです。

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