5日目

すでに船は昨日中にアリ環礁南端まで来ていたので、早朝からジンベエサーチを行います。ジンベエはすぐに見つかることもあれば、なかなか見つからずに1日近くも探す必要があることもあるのですが、ここで時間がかかってしまうと、ヴァーヴ 環礁(フェリドゥ環礁)でのアリマタナイトダイビングができなくなってしまうということで、すぐに見つかるかどうかはとても重要でした。

願いが通じたのか、ジンベエサーチを開始してしばらくしたところでジンベエが見つかりました。

α6000 16-50mm
ジンベエザメ
シュノーケリングで撮影

まずはシュノーケリングでジンベエザメを見ます。船の後方のデッキからエントリーします。ガイドがジンベエの近くを泳いでいるので、最初はガイドを目印に近づきます。ちょっと小さめのジンベエザメですが、無事に見ることができました。小さくても泳ぐのは早くて、ほとんどヒレを動かしていなくてもついていくのでやっとです。しばらく並走したところでちょっと深いところに移動していきました。

まだ完全に深場にはいっていないということで、次にダイビングでジンベエザメを見ることになりました。エントリーしてジンベエザメに向かいます。

α6000 16-50mm
ダイビングでの撮影です
α6000 16-50mm
ダイビングだと横からも撮影できます
α6000 16-50mm
大きなヒレです
α6000 16-50mm
モブラ

ダイビングでもジンベエザメについていくのは厳しく、しばらくしたところで去って行ってしまいました。その後はジンベエザメを見つけることができませんでしたが、モブラ数匹と会うことができました。

二本目はKuda Rah Thila(クダラティラ)でした。エントリーしてみると、とても透明度が高いです。これまでガイドが透明度がなるべく良いポイントを選んできたらしいのですが、それでも雨期ということもあってかちょっと濁っていることがほとんどだったのですが、このポイントだけは乾季のように透き通った海でした。

定番のヨスジフエダイの大きな群れが見られたのですが、透き通った海ではより見ごたえがあります。

α6000 16-50mm
海が透き通っています
α6000 16-50mm
定番です
α6000 16-50mm
おおきな群れです

浅いところには大量のモルジブアネモネフィッシュがいました。

α6000 16-50mm
ヒメフエダイの群れ
α6000 16-50mm
アズキハタが口を開けています
α6000 16-50mm
モルジブアネモネフィッシュだらけです
food22
昼食です

二本目の後は昼食です。その後アリ環礁を離れてヴァーヴ 環礁(フェリドゥ環礁)へ移動します。北マーレ環礁からアリ環礁へ移動したときにもかなり揺れたので、今回も?と思っていたら、それ以上に揺れました。

無事に環礁を超えて、アリマタ(Alimatha)というリゾートの近くまで移動します。三本目はアリマタのハウスリーフでのナイトダイビングです。このポイントは、以前(2015年)にアイランドサファリロイヤルのクルーズでもきたところで、ナースシャーク(オオテンジクザメ)がたくさん見られます。そのときはナースシャークのリバー(川のように流れる群れ)も見られたのですが、ガイドの的場さんが潜れなかったこともあってか、すぐ近くではナースシャークを見ることができませんでした。というわけでちょっとしたリベンジなのです。さて今回は無事にナースシャークをみることができるでしょうか?

α6000 16-50mm
寝ているのもいました
α6000 16-50mm
真正面から
α6000 16-50mm
頭上を通過していきます

心配する必要もなかったぐらいにたくさんのナースシャークが次々とやってきます。目の前や頭のすぐ上を通過していきます。これは凄いです。ただ砂地のポイントなのでフラッシュをたくとハレーションを起こしやすく、撮影はなかなか難しいです。

α6000 16-50mm
全身をパチリ
α6000 16-50mm
足元にも
α6000 16-50mm
群れで通過していくことも
α6000 16-50mm
パイロットフィッシュがいます
α6000 16-50mm
エイやロウニンアジもいました

ナースシャークのリバーも何度か見ることができました。たださすがにリバーはちょっと遠くて盛大にハレーションを起こしてしまいます。かなりの数のナースシャークが集まってくれていたようで大満足のダイビングとなりました。

sea3
リバーの証拠写真的な...
food23
遅めの夕食です
メッセージ