ダイブクルーズ - ソレイユ(モルディブ)の旅行記 Part4 です。
すでに船は昨日中にアリ環礁南端まで来ていたので、早朝からジンベエサーチを行います。ジンベエはすぐに見つかることもあれば、なかなか見つからずに1日近くも探す必要があることもあるのですが、ここで時間がかかってしまうと、ヴァーヴ 環礁(フェリドゥ環礁)でのアリマタナイトダイビングができなくなってしまうということで、すぐに見つかるかどうかはとても重要でした。
願いが通じたのか、ジンベエサーチを開始してしばらくしたところでジンベエが見つかりました。
まずはシュノーケリングでジンベエザメを見ます。船の後方のデッキからエントリーします。ガイドがジンベエの近くを泳いでいるので、最初はガイドを目印に近づきます。ちょっと小さめのジンベエザメですが、無事に見ることができました。小さくても泳ぐのは早くて、ほとんどヒレを動かしていなくてもついていくのでやっとです。しばらく並走したところでちょっと深いところに移動していきました。
まだ完全に深場にはいっていないということで、次にダイビングでジンベエザメを見ることになりました。エントリーしてジンベエザメに向かいます。
ダイビングでの撮影です
ダイビングだと横からも撮影できます
大きなヒレです
ダイビングでもジンベエザメについていくのは厳しく、しばらくしたところで去って行ってしまいました。その後はジンベエザメを見つけることができませんでしたが、モブラ数匹と会うことができました。
二本目はKuda Rah Thila(クダラティラ)でした。エントリーしてみると、とても透明度が高いです。これまでガイドが透明度がなるべく良いポイントを選んできたらしいのですが、それでも雨期ということもあってかちょっと濁っていることがほとんどだったのですが、このポイントだけは乾季のように透き通った海でした。
定番のヨスジフエダイの大きな群れが見られたのですが、透き通った海ではより見ごたえがあります。
海が透き通っています
定番です
おおきな群れです
浅いところには大量のモルジブアネモネフィッシュがいました。
昼食です
二本目の後は昼食です。その後アリ環礁を離れてヴァーヴ 環礁(フェリドゥ環礁)へ移動します。北マーレ環礁からアリ環礁へ移動したときにもかなり揺れたので、今回も?と思っていたら、それ以上に揺れました。
無事に環礁を超えて、アリマタ(Alimatha)というリゾートの近くまで移動します。三本目はアリマタのハウスリーフでのナイトダイビングです。このポイントは、以前(2015年)にアイランドサファリロイヤルのクルーズでもきたところで、ナースシャーク(オオテンジクザメ)がたくさん見られます。そのときはナースシャークのリバー(川のように流れる群れ)も見られたのですが、ガイドの的場さんが潜れなかったこともあってか、すぐ近くではナースシャークを見ることができませんでした。というわけでちょっとしたリベンジなのです。さて今回は無事にナースシャークをみることができるでしょうか?
寝ているのもいました
真正面から
頭上を通過していきます
心配する必要もなかったぐらいにたくさんのナースシャークが次々とやってきます。目の前や頭のすぐ上を通過していきます。これは凄いです。ただ砂地のポイントなのでフラッシュをたくとハレーションを起こしやすく、撮影はなかなか難しいです。
全身をパチリ
足元にも
群れで通過していくことも
パイロットフィッシュがいます
エイやロウニンアジもいました
ナースシャークのリバーも何度か見ることができました。たださすがにリバーはちょっと遠くて盛大にハレーションを起こしてしまいます。かなりの数のナースシャークが集まってくれていたようで大満足のダイビングとなりました。
リバーの証拠写真的な...
遅めの夕食です