スマ
和名
Euthynnus affinis (Cantor, 1849)
学名
Kawakawa
英名
スズキ目 - サバ科 - スマ属
分類
インド洋、紅海、中・西部太平洋
分布
全長
拡大写真
Nikon 1 J1
撮影地:デュシタニ(モルディブ)
キビナゴなどの小魚の群れなどがいるときに、それを狙っているところをたまに見かけます。常にかなり早い速度で泳ぎまわっているため、見かけても、あっという間にどこかに行ってしまいます。カメラを構える暇もないぐらいで撮影は非常に難しいです。
単独か数十匹ぐらいでいるようで、大きな群れを作っているところを見たことがありません。
体の上部の後半に斜めの模様があるのが特徴です。体の大きさは50cmぐらいで、同じサバ科のイソマグロと比較すると小さめです。
漁獲量が減少しているクロマグロの代替魚として注目されています。養殖のスマは味がクロマグロに似ているということで研究されていて、2016年にはスマの養殖魚の試験出荷が行われています。