3日目まではPart1にあります。
いよいよカジキシュノーケリングです。サービスはダイビング同様にクイーンエンジェルを利用しました。港を出発して、イスラ・ムヘーレスの前を通過して、さらに1~2時間ほど進みます。ボートには一応、日除けはついていますが、朝に出発で日差しが横から入ってくるので日焼け対策をしておいたほうがいいと思います。
かなり揺れるのでは?と心配していたのですが、この日はかなり穏やかな海況だったようで、特に船酔いをすることはありませんでした。ガイドによれば、ここ数日の中では最も穏やかな日だったようです。
この船で出発です
鳥の群れを探します
途中たくさん鳥が飛んでいる場所もあったのですが、イルカの群れがいてカジキの群れはいないということで、さらに進みます。イルカの群れがいると、カジキが逃げていってしまうとのことで、皆が好きなイルカの群れも、カジキシュノーケリングにとってはやっかい者ということになります。
遠いながらカジキは何度も見られました
ひょっとすると今日はもう見つからないのかな?と思いはじめたところで、釣り船が一隻いるところにカジキがいるようです。早速、エントリーしてみると、4匹ほどのカジキが見られました。
これまでカジキは、ランギロア、パラオ、モルジブで見たことがありますが、いずれもかなり遠く、シルエットで小さく写っている写真がやっと撮影できたぐらいです。それが、いきなり4匹で模様までわかる距離で見られたということで、これは凄いですね。
ただ移動が速くて、シュノーケリングでついていくのはかなり難しかったです。置いていかれたところで船に戻って再びエントリーを繰り返します。何回かトライしたところで、カジキが潜っていってしまったということで、別のカジキを探します。
しばらく進んだところで、釣り船が10隻ほどいる場所に到着しました。ここでもカジキがいるということでエントリーします。ただやっぱり移動が速くてついていくのが大変です。少し離れたところで、イワシの群れにカジキがアタックしているのですが、そこに近づくために必死に泳いでも、どんどん離れていってしまってなかなか近づけませんでした。それでも、これまでにないレベルでカジキが見られたので満足です。
サンドイッチは美味しかったです
戻る途中に無人島(イスラ・コントイ)の島影の波のないところでランチを食べました。ジュースとサンドイッチが用意されています。サンドイッチはいつでも食べられるとのとこでしたが、食べてからのシュノーケリングはちょっと厳しいので、たいていはシュノーケリング終了後の帰る途中か、もしくは港に戻ってから食べるとのことでした。サンドイッチはかなり美味しかったです。
ホテルに戻ってから、昨日と同じくホテル前のビーチでシュノーケリングをしました。イワシの群れは同じ場所にいました。こんなところに、大量に群れているというのも凄いですね。
夕食はホテルの隣のシーフードレストランに行きました。貝のセビッチェが美味しいです。前回に来た時に、すっかりセビッチェがお気に入りになったのですが、貝入りのセビッチェは更に美味しいです。
貝入りのセビッチェ
タコスとカルパッチョ
昨日に、大きな団体(Meltowater Group)が帰ったらしく、朝食に和食が並んでいました。ご飯も味噌汁もちゃんとしていました。さらに昨日まではなかったスープが用意されていて、スパークリングワインもあります。先日までとずいぶんと内容に差があります。とても損をしていた気になりますね。
朝食に和食が用意されていました
焼き魚、うどん、豆腐、納豆、つけもの等があります
昨日まではなかったスープ
スパークリングワインまで!
この日はアクティビティとしてドルフィンスイムを予約していました。野生のものではなく、イスラ・ムヘーレスにある施設で飼われているイルカと遊びます。直接の予約ではなくて、ダイビングでも利用したクイーンエンジェル経由での予約にしました。港までの送迎が付いているのと、スタッフがチェックインの手続きや、さらにはアクティビティ中にトレーナの話を通訳してくれます。通訳があったほうが、アクティビティというかイルカとのふれあいに集中できるのでとても助かりました。
ドルフィンスイムの施設へ向かう船には、かなりのゲストが乗船していました。人気の施設のようですね。船内は軽食とジュースが無料です。
軽食とジュースが無料です
桟橋に到着すると、そこはドルフィンスイムの施設です
10人ぐらいが1グループでイルカと遊びます。だいたい50分ぐらいで終了します。カメラは持って入れないので、カメラマンが撮影したものを購入するしかありません。写真は1枚USD25ドルで、二人分の全データ購入だとUSD100ドルになります。
エイとナースシャークがいる、いけすでのシュノーケリングは無料とのことだったので、やって見ることにしました。残念ながらライフジャケット装着が必須で、しかもフィンは禁止なので、水中には潜れません。水面にはペリカンが浮いていました。
シュノーケリング後に昼食を食べました。バイキング形式でジュースなども飲み放題です。食べ放題となるとあまり美味しくないのではと思いきや、意外と味はまともで、特にスープについてはかなり美味しかったです。
他にもいろいろと用意されていました
ドリンクも無料で頼めます(お菓子は有料)。
なぜかポーズをとってくれました。
施設から戻る船には3:00と5:30の二つの便があったので、遅い方の5:30で帰ることにしました。施設にはプールがあります。デッキチェアやハンモックなどがあるので、のんびり過ごすことができます。
プールは、けっこう深いです。
イルカがジャンプしていました
5:30の船は、ちょうど日没の時間でした。地平線に沈む太陽がはっきりみえます。下のデッキに下りてみると、なにやらすごい盛り上がっています。テキーラを一気飲みして、踊って拍手が多かった人がTシャツをもらえるようです。ブラジルのサポータは特に盛り上がっていました。
きれいな日没
踊っています
夕食は再び花いちに行きました。ランゴスタ(伊勢海老)のコースを注文してみました。ちょっと値段が高いですが、かなり美味しいです。
ランゴスタの刺身の盛り合わせ
頭は後で味噌汁のだしになります。
ランゴスタの焼き物。他にランゴスタ寿司もでてきます
オーダした和食
また別の団体がきているようで、朝食のビュッフェに和食が並んでいません。先にコンシェルジェに聞いた話では、オーダすればでてくるとのことだったので、和食をリクエストしてみました。昨日に用意されていたものとほとんど同じ内容ででてきましたが、ご飯はべっちょりしているし、焼き魚も作りおきで全く美味しくありません。お新香もないし、やはり実際に並んで選べるのとは異なりますね。団体さんが宿泊するのはいいのですが、他のゲストに影響がないようにしてもらいたいものです。
この日は一日ホテルでのんびりすることにしていました。団体さんが宿泊しているからなのか、ゲストがたくさんいて、あれだけあったデッキチェアが見る見るうちに埋まっていきます。午後ぐらいには一杯になってしまいました。
デッキチェアが埋まっていきます
快晴です
ホテルをでて左にいったところにOXXOというコンビニエンスストアがあるのですが、その前に移動式のタコス屋さんがあるということで行ってみました。日本でも見かける小型トラックのようなものをイメージしていたのですが、ごく普通の車で売っていました。値段はなんと一つUSD1ドルでした。近くのタコスファクトリーで買った時には1個USDで4ドルでしたから、かなりリーズナブルですね。味は生地の方は今一歩のような気もしましたが、具はとても美味しかったです。店の人は英語があまり話せないみたいでしたが、買うときには近くにいたおばさんが英語で具の説明をしてくれました。
タコス屋さん
具はとても美味しいです
今回申し込んだツアーには、スパの無料入場券が特典としてついていたので、行って見ることにしました。大きな温水プールがジャグジーになっていて、ここでしばらく過ごします。ここは男女一緒ですが、その後は別々になって、スチームサウナ→水のシャワー→泥を塗る部屋→シャワー→ホットサウナと寒暖を交互に繰りかえします。スタッフが時間になると呼んでくれます。サウナはだいたい10分ずつでした。ホットサウナのあとは、またシャワーかと思いきや、今度は冷たい部屋に案内されて、氷を体にぬりたくるように言われました。これはさすがに寒いです。その後は温水ジャグジー→冷水のプール→足だけのプールと続いて終わりました。なかなか面白いです。
Hong Kong Express
夕食はハードロックカフェの上のフードコートにあるHong Kong Expressで済ませました。アジア系の食事としては、和食のレストランのK's Cafeや花いちがありますが、こちらならかなり安くすませることができます。
ホテルに戻ると、ロビーで演奏があるようで準備しています。夜に廊下から音楽が聞こえてきます。なんとも騒がしいホテルです。
明日は再びカジキシュノーケリングです。