2013年3月に行ったアマンプロ(フィリピン)旅行記のPart3です。
3日目まではPart2にあります。
今日も朝早く目がさめたので朝日を見に行って見ることにしました。WINDSURF HUTにはデッキチェアが置いてあったので、そこに座りながら日がのぼるのを待ちます。ちなみにWINDSURF HUTには海ガメの卵を保護しているところがありました。
昨日のような水平線からの御来光とは行きませんでしたが、それでもキレイな朝日をみることができました。
すがすがしい朝です
卵を採取した日などが書かれていました
アマンプロには水上バー(KAWAYAN BAR)があるのですが、この時期は西側(ビーチカシータ側)の海の方がおだやかということで、西側に浮かべてあります。部屋の前のビーチで海を眺めていたところ、その水上バーの周りで小魚が跳ねているのが見えました。ひょっとすると魚がたくさんいるのかもしれません。
朝8時からのヨガを予約してあって、あまり時間はなかったのですがシュノーケリングをしてみることにしました。
アマンプロの海はビーチでも透明度が高いのですが、早朝だとさらに透明度が増すような気がします。ビーチカシータ前のビーチは、しばらくは砂地で魚が少ないですが、昼間にはあまり見かけなかったヤッコエイを何度も見かけました。警戒心が高くて、あっという間に逃げていきます。途中からはリーフになって魚も増え出します。
到着してみると、確かに水上バーの周囲には、小魚の群れがたくさんいてなかなかきれいです。途中で何度かスマがアタックしているところを見かけました。スマは動き回るので写真を撮るのはかなり難しいです。
ビーチに戻る途中でヒメアイゴが群れているのを見かけました。通常ペアで見かけることが多いのですが、若魚ぐらいだと群れることもあるのですね。
ヨガマットが敷かれています
ヨガはメインのCLUB HOUSEではなくて、WEST VILLAのところにあるCLUB HOUSEで行われていました。水とタオルは用意されているので手ぶらで参加できます。ビーチとかでやってくれると見晴らしも良くて気持ちよさそうなのですが、8時ともなるとかなり暑くなってきているので無理なのかもしれません。
部屋には7名分ぐらいのマットが敷いてあったのですが、参加したのは私達だけでした。最初は立ち上がったり、座ったりの繰り返しで、ひょっとしてパワーヨガ?と思うような感じでちょっとハードだったのですが、途中からは座ったポーズが中心になって楽になりました。
きれいな海をみながらの朝食です
ヨガの後は朝食です。せっかくなので、部屋の前のビーチで、きれいな海をみながら朝食をとりたいと思い、この日の朝食は部屋に届けてもらうことにしました。
きれいな青色の空と海を見ながらの朝食ということで至福の時を過ごすことができます。
水上バー。予約時のみの営業です
朝食を食べた後はしばらくデッキチェアでのんびりしました。一休みした後は、再びシュノーケリングです。朝のシュノーケリングでは、沖に浮かぶ水上バーの周囲に小魚がたくさんいてよかったので、今回もそこまで泳いでいくことにしました。
水上バーの周囲で少し泳いだ後は、2日目の前半にシュノーケリングをした島の西側の岩場まで泳いでみることにしました。途中で、シュノーケリングアクティビティで二回目にシュノーケリングをするポイントを通りました。今回のシュノーケリングでも海ガメを何度か見かけましたが、特にシュノーケリングアクティビティでシュノーケリングをするポイントにたくさんいるというわけではないようです。
一種に泳いでくれた?クロヒラアジ
西側の岩場まで泳いだところで、ビーチ沿いの浅めのところを泳いで部屋まで戻りました。スタッフの話では岩場付近のシュノーケリングがお勧めということだったのですが、水上バー周辺の方が魚影も濃くて面白いように感じました。
さすがにこのコースはかなり距離があって、後半はかなり疲れました。最後の方でクロヒラアジが一緒に泳いでくれたために、なんとか部屋まで泳いで戻ることができました。
浅瀬でも海ガメが見られました
テンジクダイ科の魚がたくさんいる岩
ナンヨウツバメウオの若魚
絵葉書と似たアングルの写真です
午後は今日もシュノーケリングアクティビティに参加しました。参加する前にBEACH CLUBで何枚か写真を撮影しました。アマンプロの部屋には何枚かの絵葉書が用意されているのですが、そのうちの一枚がBEACH CLUBから海を撮影したものになっています。いろいろな旅行記などのサイトでも同じアングルで撮影した写真をアップしています。実際にその場所に行くと、とてもキレイで私達も何枚も撮影しました。定番の撮影ポイントみたいなものですね。
この日のアフタヌーンティー
シュノーケリングの後は今日もプールへ。この日のアフタヌーンティーのドリンクはいつものココナッツジュースではなくて、アイスティーでした。
いつもどおり夕方までのんびりするつもりだったのですが、せっかくのキレイな風景を少し撮影しておこうと思い、BEACH CLUBに戻ってPICNIC GROVEまで散歩することにしました。
天気が良いこともあって、空も海もとても青いです。とてもフィリピンの島とは思えないです。まるでモルジブに来ているような感じがしました。
BEACH CLUB前にはデッキチェアが並んでいます
空も海も真っ青です
ビーチの砂も白くきれいです
海の色もすばらしいです
夕方になったところで、部屋の前のビーチに戻って夕日を眺めながらのんびりしました。夕日もとてもきれいで、アマンプロはどこをとっても絵になるところですね。さっちゃんはこの後、スパで二回目のマッサージを受けてきたのですが、今回はマッサージ後に飲み物とお菓子が出てきました。初日のときにはスタッフが忘れていたのでしょうか?
夕食については、マッサージで遅くなるということで部屋で食べることにしました。ちょうどマッサージが終わって戻る時間に予約してあったのですが、ほぼピッタリにスタッフが運んできてくれました。ちゃんとセットアップもしてくれます。 アイスについては保冷ケースの中に入っていて、部屋で食べても問題ありませんでした。さすがアマンプロですね。
今日も水平線に沈む夕日が見られました
部屋でのんびりと夕食です
ついに最終日です。マニラ行きのフライトは9:30で、朝食を食べ終わった時間ぐらいにCLUB HOUSEでチェックアウトをする必要があります。普通に考えると、朝起きて荷物を片付けて...となると思うのですが、日の出ぐらいから早朝シュノーケリングをすれば、なんとか間に合いそうということで朝早くから泳いでみることにしました。昨日と同じく水上バーの周囲まで泳いでみます。小魚は相変わらずたくさん泳いでいます。途中で海ガメを見かけました。
シュノーケリングをしながら朝日を見ました
ヒメアイゴが群れています
部屋に戻って急いでシャワーを浴びて朝食です。これまでCLUB HOUSEで食べていたのですが、最後にBEACH CLUBで食べて見ることにしました。CLUB HOUSEの朝食はゲストが少なくて空いていたのですが、BEACH CLUBにはたくさんのゲストがきていました。
BEACH CLUBで海を眺めながら朝食です
フルーツプレート。マンゴーが少ない...
マンゴーヨーグルト
名前を忘れてしまいました
他にもパンのバスケットとおかゆを注文しましたが、おかゆが出てくる頃にはかなりギリギリの時間になっていて撮影している余裕がありませんでした。
部屋に戻って荷物をまとめて、CLUB HOUSEに向かいます。飛行機への預け荷物は部屋に置いておくと、スタッフが運んで置いてくれます。アマンプロの事前予約などは、ほとんどドルベースでの値段表示になっていましたが、最終的なCLUB HOUSEでの精算は、すべてフィリピンペソで行われます。(どうやら国の決まりのようです)。帰りは体重計に乗るということもありませんでした。
行きと同じ飛行機でした
スタッフが手を振ってくれています
アマンプロともお別れです
マニラの空港はあいかわらずの混雑ぶりのようで、着陸前に一回旋回して待機した上に、着陸してからも誘導路が混雑していてターミナルに到着するまで、かなり待たされました。
到着後はアマンプロのラウンジで待つように案内されました。ただ行きと違ってスタッフがケアしてくれるということもなく、いつ国際線に案内してくれるのか不明のままだったので、預け荷物が出てきたところでスタッフに聞いてみると、今移動するか?と逆に聞かれてしましました。どこで待っても同じかな?と思い、そのまま国際線のターミナルに移動することにしました。
道路は行きの時と同じで、かなりの渋滞で国際線のターミナルに移動するだけでもけっこう時間がかかります。まだかなり時間があったので、渋滞していても特に問題はありませんでしたが。
その後は特に問題もなく日本に帰国しました。
アマンプロ滞在中は天気がすばらしく良く、空と海が真っ青でとてもキレイでした。やはり天気は重要ですね。アマンプロの部屋そのものは、最近のモルジブなどの最新リゾートに比べると、劣るところもありますが、海はきれいだし、料理も美味しいし、スタッフのホスピタリティはすばらしいしで、とても良い所だと思いました。また日本人スタッフがいるので、いろいろと細かい相談もできるので安心です。あとカートが自由に使えるのもとても便利です。
そうそう行ける所ではありませんが、またいつか滞在したいものです。