朝食後は、3日目に行ってとてもきれいだったアンスジョルジェットに再び行くことにしました。他の島に遊びに行ってみるという案もあったのですが、ちょっと慌ただしくなってしまうので、のんびり過ごす方を優先しました。
前回は波が強めでシュノーケリングができなかったのですが、今日は落ち着いてきていて大丈夫そうです。海に入ってみると、確かにホテル前のビーチよりは透明度も良いのですが、陸上から見る海のきれいさから期待したほどではありませんでした。砂浜が広がっていると、砂が巻き上がってしまうのでしょうか?
海に向かって左側の岩場付近を中心にシュノーケリングしましたが、アイゴ・ブダイ・スズメダイなどが見られました。ビーチ中心は砂地のみで魚はほとんどいませんが、一度アジの群れが通過していくのを見かけました。右側は透明度がとても悪くて、早々に撤退しました。
アイゴの群れ
ヒメツバメウオの群れがいました
これまで、ずっといい天気が続いていたのですが、この日は曇りがちでいったんは雨も降りました。それでも昼前には晴れ間もでるようになってきてなんとか持ったという感じです。
ちょっと雲が多いですね
それにしてもきれいなビーチです
昼頃にホテルに戻ってレストランに行きました。朝食を食べているメインのレストランに行ったのですが、ゲストが誰もいません。ほとんどのゲストはビーチ沿いのバーやレストランを利用しているみたいです。
ジュースを注文
パパイヤサラダ
バーガーはかなり美味しいです
午後はホテル前のビーチでのんびり過ごすことにしました。
小さなサメ
ときおりゲストが波打ち際で、海に向かって指さしていたり写真を撮影したりしていて、なんだろう?と思って私も探してみると、波打ち際を小さなサメを泳いでいるのが見つかりました。どうやら一匹だけではなくて数匹がいったりきたりしているようです。しばらく探していると、簡単に見つかります。
ゲストも撮影したりしていて特に遊泳禁止になるとかはなかったのですが、日本の海水浴場で見つかったら大変なことになるかもしれません。
この日の夕食はSea Horseレストランです。人気のレストランということで期待が高まります。
ジュース
Amuse Bouche
つまみですね。
最初のアミューズから美味しいです。しかしながら、このアミューズが出るまでで30分くらい待ちました。この後は、順調に出てくるのでしょうか?
パンは順調にでてきました
カニのサラダと、リンゴのシャーベット
次のサラダが出てくるまでに再び30分待ちました。一品あたり30分かかるのでしょうか?しかし味は美味しいです。
千年鯛の魚料理
ココナッツのシャーベット
魚料理もかなりおいしく、人気のあるのもわかるのですが、またまた出てくるまでに30分かかりました。ひょっとして自分たちだけ遅いのかも?とも思いましたが、同じタイミングで来たゲストも同じ料理を食べていました。全員が等しく待たされているようです。
仔牛フィレ
最後のデザート
最後のデザートまでで3時間もかかってしまいました。急いでいるときに向かないレストランですが、味はとても美味しかったので満足です。
4日目までは快晴だったのですが、5日目から天気が少し怪しくなり、最終日の6日目は雨が降ったり止んだりの天気になってしまいました。というわけでパラソルのあるプールで過ごすことにします。最後にきれいなアンスジョルジェットに行こうか?とも思ったのですが、チェックアウトもあるし往復で時間もかかるしということで見送りました。
前日にチェックアウト前に利用料金の確認の手紙が部屋に届くのですが、ダイビング代が間違っていたのでダイビングセンターに行って訂正してもらいました。器材持参の場合には少し安くなるのですが、それが適用されていなかったのですが、ダイビングでサインしたときには料金などは記載されていなく、チェックできていませんでした。
鮮やかな緑色のヤモリ
プールのデッキチェアで休みながら、ふと見ると手すりのところに緑色のヤモリがいました。オオヒルヤモリの一種のようです。空港で、これのグッズなどを売っていたので、こちらでは人気の生き物のようです。
ランチはビーチにあるバーでサンドイッチを注文しました。プールで泳いでいると、昼過ぎにスタッフがシャーベットを配っていました。これまでビーチなどでばかり過ごしていたので、最終日のこのタイミングまで知りませんでした。
サンドイッチ
シャーベットを配っていました
チェックアウト後は部屋が当然使えないのですが、これからの長旅を考えると最後にシャワーぐらいは浴びたいところです。プールサイドのトイレにはシャワーを浴びられる場所があったのですがドライヤーが使えそうもなく、スタッフに聞いてみたところ別にラウンジがあって、そこでシャワーが使えるということでそちらを使うことにしました。
ラウンジにあるシャワールーム
ドライヤーもあります
ラウンジには3つほどシャワールームがあって、貸し切りのような形で利用することができます。これは便利ですね。私たちはチェックアウト後は荷物をコンシェルジェに預けてしまったのですが、ゲストによってはこのラウンジに預けていたようです。その方がシャワーを浴びた後に荷物を整理できてよかったかもしれません。
さようならプララン島
その後、チェックアウトをして送迎で空港に向かって帰国の途につきました。途中、セイシェル本島の国際空港での乗り換え時に大雨に降られました。国内線からターミナルまでは、まだ降り始めだったのでダッシュしてなんとかなりましたが、その後の雨の降りようはすごかったです。間一髪でした。その後ドバイで長い乗り継ぎ時間を過ごして無事に日本に帰国しました。
同じインド洋のリゾートということでモルディブと比較したくなってしまうのですが、モルディブは珊瑚の島、プララン島はおおきな普通の島といった感じで雰囲気はかなり違いました。私たちが滞在したプララン島は、セイシェルの中でも二番目の大きさの島ということもあって、世界遺産のヴァレ・ド・メ国立公園や、何か所かのビーチ、リゾートにはゴルフ場といろいろと遊べる良さがありました。モルディブの島は、歩いて回れるぐらいに小さな島が多いですし、珊瑚でできていることもあってシュノーケリングについては断然良いと思います。