リゾート情報(アヤナリゾートホテル棟)

私たちが利用しているのはいつも一番安いリゾートビューです。一番安いといっても、そこはアヤナ（旧リッツ）ですから豪華です。部屋は十分に広く、大きめのベッドと彫刻の施されたテレビキャビネットと机があります。テレビキャビネット内には湯沸かし器とミニバーの冷蔵庫があります。クローゼットには浴衣(?)みたいなものと、セーフティボックスがあります。ここにおいてある網のバックを手荷物の持ち運びに使っている人をたくさんみかけました（一時はやっていたようでしたが、最近になって減ってきたかも？)。アヤナになってから、水色の薄い袋も用意されるようになりました。

十分な大きさのベッド(2004年)	2005年はダブルベッドでした	広くてきれいな洗面台
ベランダからの眺め（2004年-1Ｆ）	ベランダからの眺め（2005年-2Ｆ）	アメニティはすべて揃っています

洗面台も広く、トイレはもちろん別です。2004年と2009年に宿泊した部屋はシャワーブースが独立してありましたが、2005年に宿泊した部屋にはシャワーブースはありませんでした。部屋によって違うようです。アメニティはすべてそろっていて、小さめのミネラルウォータのペットボトルが毎日もらえます。タオルも十分に用意されています。

このようにさすがに言う事なしと思いきや、いくつか気になることも。まず水道がしょっぱいです。リッツはタラソスパ（海水を使って行う自然療法）というの売りにしていて、ひょっとしてそのせいなのかもしれませんが、部屋の水道は真水でいいような？

次にドライヤーが使いにくいです。押していないとONにならないタイプなのですごく不便です。そして最後に、上の階の音が響きまくりです！天井が板一枚しかないのでは？と思うぐらいに響きます。スリッパの音はもちろん、椅子をうごかしたりしたらガーとすごい音が聞こえます。どこのホテルも防音はたいしたことがないことが多いのですが、それにしてもちょっとひどいような？なぜこんなに音が響く設計にしたのか不思議でなりません。ひょっとするとみんなをヴィラに泊めたいからわざとこうしているのでしょうか？

テレビと冷蔵庫など(2004年)	机もあります	クローゼットの中です	シャワーブース(2004年のみ)
2005年は浴槽のみ	ちょっと使いにくいドライヤ	トイレ

6箇所のレストランがあります。朝食はパディ(Padi)で食べられます。料理の種類は充実していて、ビュッフェにはいろいろな種類のものが用意されています。日本食についても用意されているのが助かりますね。禁煙・喫煙を分けられているのも安心できます。

ワッフルなども焼いてくれます	フルーツをカットしてくれます	日本食も用意されていました
ヤシの実ジュース (2009年)

ディナーについては、日によってレストラン以外に特別なコースも用意されているようです。私たちは利用したことが無いのですが、ロマンティックディナー（これまたいろいろな種類があるようですが）などは雰囲気が良さそうです。

アヤナはジンバンラン地区のはずれの方にあることもあって、歩いて外に食べに行くのは不可能です。タクシーですぐに行けるジンバラン湾にはシーフードの屋台(イカン・バカール)が立ち並ぶので、ここで食べると安くすみます。店によっては無料送迎をしてくれます。2005年には、うきうきツアーで紹介してもらったメネガカフェにいきました。ここは、スランガンのダイビングサービスで無料送迎の予約できるので便利です。所狭しと並んだ店でバーベキューをやっているので、風向きによっては服に煙のにおいが付くのでご用心を。残念なことに、ジンバランカフェは2005年の9月末に、爆弾テロが発生したので、ちょっと行きにくくなってしまいました。

ロマンティックディナー

ジンバランのメネガカフェ

ジンバランのビーチの様子

プールは従来からあるメインのプールのほかに、崖の下に新しくオーシャン・ビーチ・プールができました。メインプールは上下に二つのプールに分かれていて、滝でつながっています。上側のプールからの眺めはすばらしく、プールサイドからはプールと海がつながっているように見えます。アヤナは崖の上にあるので海の眺めがとても良いです。木製のデッキチェアにはマットが敷かれ、それぞれにビーチタオルが二つあらかじめ用意されます。パラソルがあるのは半分程度でした。午後にはフルーツが配られます。上側のプールには、左側に暖かいジャグジーがあります。下側のプールの方が深くなっています。どちらも、常にどこかしらは空いているデッキチェアがありました。他に子供用のプールもあります。子供用プールにはウォータスライダもありましたが、利用している人はいませんでした。

プールサイドでナシゴレンを注文しましたがとてもおいしかったです。

以下は２００４年にはあって、２００５年にはなくなってたサービスでしたが、２００９年には復活していました。サービスがまた良くなったようです。
チェアに座ると、霧吹きを置いていってくれます。ちゃんと冷やしてあって、ほてった体を冷やすのに使うみたいです。私達は常に日陰に居たので、ほとんど使いませんでしたけど。フルーツをプールの中まで届けに来てくれるのには驚きました。タオルも座ろうとするとひいてくれます。

雰囲気は抜群です

下側のプール

子供用のプール

オーシャン・ビーチ・プール

インクリネーター

崖の下にある新しくできたオーシャン・ビーチ・プールへは インクリネーター という乗り物で行くことが出来ます（１００段ほどの階段でも行くことが出来ます）。オーシャン･ビーチ･プールは海水ですが、ちゃんとろ過にしてあるようで見た感じでは普通のプールと変わりありませんでした。数は多くありませんがデッキチェアもあります。プールの隣にはレストランがあります。インクリネーターの降り場の近くにはロックバーがありました。

2012年に行ったときはロックバーがとても人気になっていて、他のホテルからも観光客がきていました。このためインクリネーターの乗り場には夕方には長い列ができていました。ホテルゲストは右側の優先搭乗から乗れますが、それでも少し待たされます。

アヤナリゾートは別の場所にクブ(Kubu)ビーチというプライベートビーチを持っていて、車でいつでも送迎してもらうことができます。車で約５分程度行くと、崖の上に到着するので、ビーチまでは１６０段ほどの階段を下りることになります。ビーチは崖に囲まれていて、広くはありませんがとても静かでゆったりとした気分に浸ることができます。いつも遊泳禁止でしたが、2012年に行った時に、初めて遊泳注意で海に入れました。波打ち際は小石がたくさんあるので素足だと少し痛いです。
ビーチにはデッキチェアが用意されていて、すべてに日よけがついています。タオルも用意されていました。トイレ・シャワーと売店があり、ここでランチを注文することもできます。注文してから届くまでには約１時間ほどかかります。このランチは事前に予約しておくこともできます。ランチは以前は３種類から選べたのですが、2009年にはアジア風のランチがなくなって２種類になっていました。帰りに約１６０段ほどの階段を登って崖の上に戻ると、スタッフが水とタオルをくれます。しばらくすると送迎の車がきてリッツまで送ってもらえます。崖の上からの眺めも非常に良かったです。

※2012年に行ったときには、反対側の崖の上にリゾート(別荘のようです）が建設中でした。クブビーチはアヤナリゾートが所有しているらしく、別荘のゲストは基本的には利用できないようです。

Kubuビーチの崖の上からの風景	約160段の階段を上り下りします	デッキチェアは日よけ付です
Kubuビーチは遊泳禁止のことが 多いです

いろいろとあると思うのですが、プールサイドでのんびりしていて参加はしませんでした。サンセットカクテルパーティやダンスディナーショーなどもいろいろと催されているようです。

スパのジャグジ

バリと言えばスパ。特にアヤナリゾートはタラソスパの充実した設備を持っています。 内部での写真撮影は禁止されていたので、ここでは写真紹介はなしですね。スパは有料ですが、スパの設備内にあるジャグジーは無料で使用できます。

アクアトニックプールは２時間ということになっていますが、別に２時間かかるわけではなく、最大２時間いてもいいよということのようですね。なかなか面白かったです。最初に飲酒してないかどうかなどの自己申告の用紙があるのですが、その中に３時間以内に食事を食べていることという項目があります。別にチェックしなくても問題ないのですが、気になる方は考慮にいれておくと良いでしょう。

海の見える場所にある教会

何度かカップルがアヤナリゾートで結婚式を挙げているところを見たことがあります。敷地内の海の見えるところに教会があって、そこで式を挙げられるみたいです。その後に、いろいろな場所で写真撮影をしていました。

２００４年にここを訪れたときには、そのサービスの良さに感動したのですが、２００５年に再び宿泊したときには、かなりのサービスの低下を感じました。アヤナリゾートに変わって、２００９年に宿泊したときには、再びサービスの質が戻ってきたように感じました。