Bali

2012年8月に行ったバリ島(インドネシア)の旅行記です。今回はアヤナリゾートでのんびりの予定でしたが、一日だけマンボウを見たくてダイビングをすることにしました。

情報
アヤナリゾート ... AYANA RESORT & SPA (ホテル棟) スランガン マリンサービス ... SERANGAN Marine Service) バリの情報
旅行前

2011年の8月は、節電要請で会社の休みが変更になったことから長期休暇を思い切って取得しましたが、今年はそんな休みをとれるはずもなく、会社の休みの期間の中で行けるところを探していました。5日ぐらいの日程でいけるところはいくつかあるのですが、その中で、バリ島は成田からの直行便もあって、5日あればかなり余裕です。ちょうとSTWorldからアヤナリゾートを利用するツアーがでていたので申し込むことにしました。

これまでバリ島に行った時には、前半はサヌールエリアに宿泊してダイビングをして、後半の2日をアヤナリゾートでのんびり過ごすというパターンだったのですが、今回はすべてアヤナリゾートでの宿泊です。のんびり過ごすのも悪くないかな?と思いつつも8月であればマンボウが見られる季節でもあり、全くダイビングをしないのももったいないような気がしたので、1日だけダイビングをすることにしました。

ダイビングサービスはいつもどおりスランガンマリンサービスを利用することにしました。1日だけのダイビングで、アヤナリゾートのあるジンバランエリアまで送迎してもらうのも申し訳なかったのですが、問い合わせたところ送迎は問題ないとのことでした。これまでに利用した4回ともマンボウを見ることができていますが、5回目の今回はどうでしょうか?

1日目

ガルーダ・インドネシア航空GA881成田11:00発でバリ島に向かいます。2012年4月28日から羽田発も運行されているのですが、今回は成田発でも十分だったので、羽田発にはしませんでした。羽田発は現在は週5便ですが、12月からは毎日の運行になるようです。

ガルーダ・インドネシア航空は、成田発と関空発については機内入国審査プログラムがあって、空港でチェックイン後に隣にあるビザ代金支払カウンターで、ビザ代を払っておくと、機内で入国審査を済ませることができます。これまでバリ島に到着してからのイミグレーションで長い時間待たされるというのがいつものことだったのですが、このプログラムでその苦行から解放されることになりますね。空港到着後は専用レーンですぐに荷物受け取りのターンテーブルに行く事ができて、とても便利でした。

ただ私達の荷物は最後の方まで出てこずに、結局は長い時間待つことになりましたが。

AirPort
建設中の空港ターミナル

税関を通過後に、ツアー会社のスタッフと合流します。バリ島のデンパサール空港は改装中で、ターミナルビルなどが建設されていました。かなり大きな空港になるようです。以前とはピックアップの場所が変わっていて、ちょっと歩くようになっていました。ツアーで申し込んだので、バスか何かに乗ってホテルを巡るのかとおもいきや、専用車での送迎でした。

ホテルにチェックインして部屋に向かいます。朝食のみのプランだったのですが、なぜか一回分のランチ券がついていました。どうやらスパにあるカフェで食べられるようです。

Room1
ホテル棟でも、部屋の雰囲気はグッドです
Room2
洗面台。アメニティも揃っています

すでに夕食の時間になっていたため、レストランに行く事にしました。アヤナではいくつかレストランがあるのですが、バリに到着したばかりで胃が少しもたれていたこともあり、リゾットが食べたい気分だったのでSami Samiに行くことにしました。レストランの受付にいったところ、満席で5分ほど時間をつぶしてからきて欲しいとのことでした。プールの周りを散歩していると、空は星が良く見えます。 天気はここのところは良いらしく、そのままの天気が続いていて欲しいところです。少し時間が経ったところでレストランに向かいました。

レストランではスパゲティとリゾットを注文しました。スパゲッティのカルボナーラは美味しかったのですが、肝心のリゾットは塩味が濃すぎで全部は食べられませんでした。 Langit Theatre(ステージのある屋外レストラン)ではケチャの踊りをしていました。何度か見たことがありますが、不思議な踊りです。

Food1
リゾット
Dance
ケチャの踊り
2日目

アヤナリゾートの朝食はパディレストランでのバイキングです。さすがに食材はかなり揃っていて、全部制覇するのは難しいです。日本からのゲストが多いこともあってか、日本食も用意されていました。おかゆが中華の方にあったので、日本食のコーナーで梅干を足して梅粥として食べました。料理はどれも美味しいですが、唯一フルーツは、パイナップルとマンゴーともにイマイチでした。

Food2
パンもいろいろと種類があります
Food3
ほんの一部です。他にも料理が並んでいます
Food4
和食コーナー
Food5
お気に入りのフルーツがあればカットしてくれます

見晴らしがいい席で食べようと、池に一番近い席で食べたのですが、池に囲まれているレストランだからなのか小さい虫が飛んでいて、気がつくとジュースの水面に数匹浮いているということが良くありました。

Bird
端の席だと、油断すると鳥がやってきます
Music
生演奏もやってました

朝食後はプールでのんびり過ごします。風がけっこう吹いていて、南国なのに涼しいです。日本(関東)の方が暑かったぐらいです。プールの水はかなり冷たくて、入るには気合が必要です。

途中、ペットボトルの水が配られていたのですが、どうも欧米人のデッキチェアには 水が配られているのに、日本人などのアジア系が座っているデッキチェアには配られていないようです。単なる偶然なのでしょうか? もちろん、スタッフに言えばすぐに水を持ってきてくれます。でも以前なら、デッキチェアに座るだけで、水とか配ってくれたと思うのですが...

と思っていたところ、昼頃に水を各デッキチェアに配りだし、そのタイミングで昼食の注文をとっているようでした。まぁその方が注文は取りやすいのかもしれませんね。私たちはナシゴレンを注文しました。アヤナリゾートのナシゴレンは、なかなか美味しく、私達はよくプールで注文しています。

Food6
頼めばペットボトルの水をくれます
Food7
ナシゴレンは美味しいです
Food8
フルーツを配っています

昼過ぎぐらいに雲も晴れて晴天となり、やっと南国らしい暑さを感じるようになりました。スタッフがフルーツを配っています。

下のプールに移動しようとインクリネーターの乗り場に行ってみると、スタッフから下のプールは一杯でデッキチェアが使えないと言われていまい、しかたなく上のプールで引き続きのんびりすることにしました。

夕方ぐらいになって、上のプールも空きだした頃に、そろそろ下のプールも空いてきたかも?と思ってインクリネーターの乗り場にいくと、長蛇の列になっていました。最近は下のプールにあるロックバーが大人気で、他のホテルからこのロックバーを訪れる観光客がかなり多いらしく、夕方には乗り場に列ができるようです。ホテルゲストは優先レーンで待つことができますが、それでも3往復分ぐらいは待つ必要がありました。そのロックバーは以前よりも椅子が増えていて、プールの下もほとんどがロックバーのテーブルになっていました。

Priority
右側はホテル宿泊者用の優先レーンです
Table
プールの下までテーブルがありました

夕方といっても下のプールはデッキチェアの数が少ないこともあってか満席でしたが、ちょうどいいタイミングで帰るゲストがいたため、デッキチェアを使うことができました。夕方になると西日の日差しが強力で、 日よけのかさを貸し出ししていました。こちらはデッキチェアに座ると、氷水で冷やした状態のペットボトルの水がすぐにでてきました。メインのプールとかなり対応が違いますね。

Sunset
夕日を見るにはベストなリゾートですね

天気が良かったせいか、きれいな夕日を見ることが出来ました。アヤナリゾートは西の断崖の上に建っているので、夕日を見るにはベストな位置にあります。日が沈んだ頃に、部屋に戻ることにしました。インクリネーターの上りも並んでいましたが、ホテルゲストはこちらも優先搭乗できます。上がってみると、まだロックバー行きの長い列が続いていました。

夕食は、ホテル棟ではなくてヴィラがあるエリアにあるDavaに行きました。前回に利用したときに、とても美味しかったので今回も行く事にしたのです。前回は、最初にでてくるパンのバターが特に気に入っていたのですが、以前とは違うものになってしまったようで、マーガリンのような感じでコクが感じられませんでした。すっかり味が落ちてしまったのだろうか?と心配したのですが、カルパッチョがとても美味しく、次のトリュフと卵の料理は絶品でした。実にうまいです。美味しさはそのまま保たれているようですね。

Food9
パンと前菜
Food10
カルパッチョがとても美味しいです
Food11
トリュフと卵の料理
Food12
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