2014年7月に行ったモルジブの旅行記 Part3です。
昨日の午後のシュノーケリングでムレハタタテダイの群れが見られる位置がわかったと思ったので、早朝シュノーケリングで行ってみることにしました。早朝ならさらに透明度もいいかもしれません。
しかしながら同じ場所近くまで泳いでもムレハタタテダイの群れはいませんでした。どうやら時間によって移動しているようです。ツマグロを見かけたのですが、すぐに逃げていってしまいました。
昨日同様に天気はとても良いようです。
今日も晴天です
白い砂と青い空と海です
朝食後のシュノーケリングコース
朝食後のシュノーケリングでは、まだ泳いでいない到着の桟橋から、水上コテージ前を通ってタイレストランに向かうコースにチャレンジしてみることにしました。
到着桟橋から水上コテージ方向は、向かい風となるために波に向かうことになることと、潮の流れも弱いながらも風と同じ方向だったのでアゲインストでした。うねりもけっこうあって、なかなか進みません。
少し泳いだところにノコギリダイの群れがいました。さらに進みます。
パブリックプールの正面あたりまできたところで、ムレハタタテダイの群れを再び見つけることが出来ました。リーフから少し離れた中層にたくさん群れています。ムレハタタテダイ以外にもブラックピラミッドバタフライフィッシュの群れやロクセンスズメダイの群れなども集まっていました。ときおりササムロの群れがリーフに近づいてきて、そうするとそれを狙ったロウニンアジも現れたりします。弱いながらも潮があたるところのようで、魚だらけです。
ノコギリダイの群れ
やっと群れの場所がわかりました
この場所はタイレストランから来るにしても、到着の桟橋から来るにしてもアゲインストの中を泳がないといけないので、結構大変です。島の中でも一番風の当たる所で、波は高くはありませんが、うねりが入っています。他の場所ではシュノーケリングをしているゲストをよく見かけましたが、この場所で泳いでいるゲストは他にはいませんでした。
流れはリーフへ向かう方向で、払い出しの流れではないので流される危険性はありませんでした。ムレハタタテダイの群れは何箇所に分かれていて、一番たくさん群れているあたりでしばらく泳いでからタイレストラン方向に向いました。
昼食後に一休みをとってから午後のシュノーケリングに向かいます。午前のシュノーケリングで群れの場所はだいたい分かっているということで、プール前のビーチから直接ドロップオフに出ることにしました。
※ドロップオフ直前のリーフはとても浅いので、潮が引いている時間帯は直接は出られないかもしれません。
ムレハタタテダイの群れは見つけられたのですが、午前のときよりも数は少し減っているようでした。午後の少し遅い時間ということで、また群れが移動していたのかもしれません。
この日は夕方にカクテルパーティーがあるということでタイレストランの2Fにあるサラバーに向かいました。
サラバ-のテラス席
1Fのベンジャロンのテラス席
スタッフが持ってきてくれます
充実しています
カクテルパーティーでは、スタッフがかわるがわる来ては話をしていってくれました。他のリゾートでも何度かカクテルパーティーに参加しましたが、ここまでスタッフがゲストに話かけるところはなかったような気がします。デュシタニはタイ資本のリゾートで、タイのおもてなし精神をサービスとして導入しているということだったのですが、確かにすばらしいホスピタリティです。
※英語が上手でない私達にはちょっとハードルが高かったかもしれません。他にもいろいろと説明してくれたのですが...
この日のシーグリルのビュッフェは、日本・韓国料理ということで、夕食は1Fのベンジャロンではなくてプール横のシーグリルまで行って食べることにしました。
寿司
刺し身
天ぷら。エビはとても美味しかったのですが、
すぐになくなりました。
デザートなど
寿司・刺し身に天ぷらと定番料理はあるのですが、白米がありませんでした。プルコギや日本風カレーなど、日本人からするとご飯なしでは食べられないのでは?と思うような料理もあったのですが...
他にもサラダなどいろいろな料理が用意されていました。デザートは昨日のイタリアンのように甘すぎず、ちょうどいいぐらいの甘みでした。日本人好みの甘さに調整していたとしたら凄いですね。
今日はハニファルベイのマンタシュノーケリングの二回目です。出発時間は前回よりも1時間遅れの10時だったので、少しだけ早朝シュノーケリングをしてみました。
マンタシュノーケリングには前回よりもたくさんのゲストが参加していました。
エントリー前のブリーフィング
ハニファルベイ
右側がシュノーケリングエリアです
スタッフによると7枚ぐらいのマンタがいるということでエントリーです。今日はこれまでの中では一番たくさんのマンタがいるなぁと思いながら泳いでいると、マンタがどんどん増えてきてかなりの数になってきました。
マンタ同士がぶつかりそうに
この写真の中だけでも9枚も
宙返りしています
これまでも数匹のマンタが数珠つなぎになったマンタトレインを何度か見たことが有りますが、 ここではそのマンタトレインが交互に行き交うぐらいにたくさんいます。
マンタトレインが行き交います
口をあけた
マンタだらけです
すごい数です!
何枚のマンタがいるんだろうと思い、前後で見える範囲のマンタを数えてみたところ18枚でした。見えていない所にいっているマンタもたくさんいたと思うので、少なくとも20枚以上のマンタが集まってきていたと思います。
すぐ近くを通過
潜って撮影してみました
模様から個体識別を
しているそうです
デュシタニではマンタの模様から個体識別をしているそうで、模様全体を写した写真を送ってくれれば、登録済みかどうかを調べてくれるとのことでした(新しい個体であれば名前も付けられるとのこと)。
一斉に向かってきます
幾重にもなった
マンタトレイン
みんな口を開けています
マンタは同じ場所でずっと泳いでいるというわけではなくて、しばらくすると別の場所に行ってしまうので、その度に集まっている場所を探す必要があります。
これだけ見られれば満足ですね
とにかくマンタだらけです
シュノーケラーだらけで凄い混むのでは?と思っていたのですが、デュシタニのほとんどのゲストは救命胴衣をつけていて、スタッフが引いているフロートにつかまりながら泳ぐゲストも多く、あまり積極的には移動していないようで、かなり自由に撮影できました。といっても欧米系の別のボートからは、バリバリのシュノーケラーが来ていたりしましたが。
マンタはまだまだたくさん泳いでいましたが、スタッフからボートに戻るように言われました。どうやら45分ぐらいで終了となるようです。
前回が不発に終わった時には、もうハニファルベイにはマンタが集まってきていないのでは?とも思ったのですが、今回のこの数は凄いです。3回のダイビングクルーズと1回のリゾートからのツアー参加を経て、このデュシタニからの2回目のツアーでやっとリベンジができました。諦めずにトライしてみるものです。
マンタシュノーケリングから帰ってきてからは、プール横のデッキチェアでのんびりと過ごしました。
この日のディナーのビュッフェはユーロピアンとなっていました。
サラダなど
揚げ物など
他にもいろいろと料理が並べてあったのですが、蓋がしてあったので撮影はしませんでした。蓋を全部開けて撮影して...というのはさすがに目立ちそうなので。
リゾットを作ってくれます
デザートなど